年月日 2008.11.1(土) 快晴
地域 岐阜・長野県境
山名 恵那山(2190m)
参加人数 5名
   

黒井沢登山口から登り、野熊ノ池の上方、高度1800〜1900mに広がるみごとなカラマツの黄葉
  
行程と報告
 竜王IC6:00⇒⇒中津川IC⇒⇒8:20黒井沢登山口8:30→(休5分)→営林署避難小屋→(休10分)→10:20野熊ノ池
 10:30→→11:30 P1992m 11:40→→12:45山頂小屋→→12:55恵那山13:00→→13:05山頂小屋13:35→→
 14:30P1992m13:40→→15:15野熊ノ池15:25→→16:15避難小屋16:20→→16:50黒井沢登山口17:00⇒⇒    18:00中津川IC⇒⇒20:00竜王IC
                              行動時間 8時間20分   歩行時間 6時間45分
 
 10数年前に黒井沢登山口から恵那山に登ったおり、途中のカラマツ林の芽吹きの美しさに感動し、秋の黄葉も素晴らしいだろうとのイメージが長い間残っていた。 記憶も定かでない面もあったが中津川市観光協会に問い合わせるとまだ黄葉は見ごろだという。 急遽、日帰りにて希望者を募り5名で出発する。
 
 短日の秋なので5時自宅を出る。 中津川ICで降り、中津川に沿って川上の恵那神社までは国道363号の立派な道だが、ここから長い林道を10kmも走って黒井沢の登山口駐車場(1150m)に着く。 駐車場は広いが先着の車は1台のみ。  ここで問題発生、出発前確認した登山書によると山頂まで2時間55分とあったが現地地図では3時間50分となっており往復1時間半の差はありそうだ。 日の短い時期なので、この差は馬鹿にならないため途中の経過を見て日暮れまでには下山することを念頭におき出発する。
 
 閉鎖ゲートを潜って黒井沢林道に入るがこの付近(1150m)で紅葉は真っ盛り、昨夜からの雨も上がり快晴の日に映えて一段と紅葉が映える。 が、今日の目的である高度1800〜1900mにあるカラマツの黄葉が既に時期を失しているのではと心配になる。 避難小屋を通り野熊ノ池までは谷沿いの単調な道が続き途中から沢を離れ尾根筋へと変化し、まもなく池に到着。 やや予定時間より遅れる。
 
 期待した野熊ノ池付近のカラマツはやや峠を過ぎてはいたが我々の期待に違わず黄金色を保っており圧倒される。 だが、カラマツ以外は既に広葉樹の葉を落としていたものの、真っ赤な実のみをつけた大樹(カンボクとみられる?)が更なる彩を添えていた。 池畔にはベンチも設置され、よい休憩場所を提供してくれ、写真をとりまくる。る。
 
 更に進み、カラマツ樹林帯の黄葉の中を縫うように登ったのは圧巻だった。 足元は細い枯黄葉に覆われ気持ちよく歩け、写真を撮るのに時間を多少とられる。 樹林帯を抜けると笹の尾根道となり南アルプスの素晴らしい展望が開けてくる。 3000m峰は既に雪に被われている。
 
 P1992で休憩、ここからは恵那山の山腹を巻いて山頂を目指すのだが高度差はあまりないものの岩と根っこが絡み合った道でなかなか歩が進まない。 最後の水場を過ぎ、やっと山頂避難小屋に出る。 登行に4時間25分を要してしまった。 夕暮れまでの下山を考えるとあまり余裕はないので、すぐそこの山頂を急いで往復する。 山頂には展望櫓が建てられていたが周囲の樹林に阻まれ、その役目は果たしていなかった。 また、昨日(夜)降った雪がとけ名残の雪として道端に残っており、今年の初雪にお目にかかったことになる。
 
 前回古かった山頂避難小屋は建て替えられており20人程度は宿泊できるようだ。 清潔に保たれ水もポリタンクで準備され、別棟のトイレも雨水を利用しての水洗(夏場のみ)になっていた。 連休でもあり20人ほどが休憩中、快晴で申し分なく、夫々に憩いの時間を過ごしていた。 大半の登山者は神坂峠か峰越林道からの登山道を利用しているようだ。 我々には長い下りが残っているので昼食をゆっくりとはいかなかった。
 

営林署小屋の上方の沢筋を渡る

紅葉の進んだ沢筋を野熊ノ池へと

野熊ノ池にて 元気そうな一行

池の畔で真っ赤な実をつけた大樹(カンボク?)

野熊ノ池 周辺の広葉樹は落葉している

池の上方のカラマツ林はおみごと


上・右: カラマツ樹林を縫う登山道から黄葉を楽しむ

カラマツ樹林帯上部にて

カラマツ黄葉帯を挟んでの南東方向の山並

P1992にて 南方向の山並

P1992にて 南アの山並と伊那盆地が開ける

山頂にある恵那神社

    左:山頂展望台に登るが展望は良くない

山頂避難小屋前にて
 
 
 下降時間を3時間強と予想して出発、まだ陽のあたるカラマツ林を再度楽しみながら野熊ノ池に着くが、ここは窪地でもあり、さすがに陽も陰り黄葉の輝きも薄れていた。
 ベンチで各自の果物を出しあい腹ごしらえして最後の下りにかかる。
 
 登山口の駐車場には夕暮れには少し余裕を残して下山でき、長かった今日の登山を終えたが期待したカラマツの黄葉も充分堪能できた山行でもあった。