年月日 2008.4.27(日)〜29日(火)
地域 鳥取・岡山県境
山名 皆ヶ山・蒜山三座・擬宝珠山/象山
参加人数 5名
   
行程と記録
◎4月27日(日) 晴
  JR草津駅7:15⇒⇒草津IC⇒⇒落合JCT⇒⇒蒜山IC⇒⇒11:15蒜山キャンプ場12:10→→13:35二俣山
  13:40→→14:00皆ヶ山14:30→→二俣山→→16:00蒜山キャンプ場(泊)
                                   行動時間 3時間50分  歩行時間 2時間55分
 
 車1台、5人乗車で出発、天気は良好。 昼前に蒜山キャンプ場に到着。 午後の時間を有効に使うため、すぐ昼食とする。 Kさんが差し入れてくれた鯖すしと巻きすしで腹ごしらえをすませ、キャンプ場の裏山・皆ヶ山(みながせん・1159m)を目指す。
 
 麓からのアプローチは緩やかだが結構長い。 中腹からの登り・二俣山直下の登り・最後皆ヶ山への登りと3度の登りは結構きつい。山頂では樹間から西に大山・東に蒜山三座・南に蒜山高原が見渡せ広大な国立公園の世界が広がる。 樹々の新芽は麓では若葉を出していたが山頂部ではまだ新芽が動き出した程度で春の訪れはまだ早いようだ。 山頂近くではカタクリの花が一輪咲いていたのが印象的だった。
 
 このコースは大山と蒜山の中間にあるが地元の人しか訪れないのだろうか。 登山中、すれ違ったのは42人大所帯のの地元山の会のみだった。 遠くからの人は大山と蒜山に行ってしまうのだろうが、姿もよく魅力ある山でもあった。
 
 下山後、キャンプ場で夕飯準備。 春早いのか家族連れ一般キャンパーもちらほら。 夕日が落ちると野外は結構冷えてくる。 食後しばらく雑談に花咲くが8時すぎには寝袋の中へ。
 

二俣山から見た皆ヶ山(1159m)

皆ヶ山からの上蒜山(1200m)

皆ヶ山からの蒜山高原を俯瞰する

皆ヶ山から樹間越しに雪の大山をみる

皆ヶ山山頂にて

皆ヶ山より振返って通過した二俣山(1080m)をみる

登山道脇に一輪咲くカタクリ

麓近くで見つけたシュンラン
  
◎4月28日(月) 晴/曇/晴
  蒜山キャンプ場6:20⇒⇒6:45犬挟峠7:00⇒⇒上蒜山登山口7:15→→9:30上蒜山(1200m)9:35→→
  10:45中蒜山(1122m)11:30→→12:00フングリ乢(たわ)→→13:10下蒜山(1100m)13:25→→14:00
  雲居平→→14:35犬挟峠⇒⇒ジャージーランド⇒⇒休暇村蒜山(入浴)⇒⇒16:20蒜山キャンプ場(泊)
                                   行動時間 7時間20分  歩行時間 5時間50分
  
 今日は今回登山のメイン、蒜山三座縦走を目指す。 5時起床、朝食後、車で下山口の犬挟峠に向かう。 昨夜予約したタクシーに犬挟峠で乗り換え上蒜山登山口(百合原)に逆戻りだ。
 
 牧場上部から登山開始。 いきなり杉林の急登にかかるがしばらくして展望尾根歩きに変わる。 眼下には蒜山高原が横たわり清々しい気分だ。 8合目槍ヶ峯で初めて上・中蒜山の全貌が見渡せるが下蒜山は中蒜山に隠れ見えない。 稜線を歩いて上蒜山に着いたと思ったが、ここは上・中蒜山の分岐点(1202m)、三角点のある上蒜山山頂(1200m)はここから200mばかりの左稜線上にあったが笹深い道でかなり荒れていた。 山頂からは中蒜山がよく見える。
 
 分岐に戻り、中蒜山に向かう。 一挙に220m下り、140mの登り、蒜山三座は各々があたかも独立峰のごときでアップダウンが結構きつい。 しかし徐々に、カタクリ・イワナシ・キクザキイチゲ・イワカガミ・ショウジョウバカマetcの高山植物の花が目につくようになり疲れを癒してくれる。
 
 中蒜山で中間地点、昼食をとる。 360度の展望に恵まれ満足感に浸る。展望は抜群、眼下の蒜山高原牧草地の緑が実に美しい。
 
 中蒜山からは300mの下り、280mの登りで下蒜山だ。  カタクリ・キクザキイチゲの群落が一段と目に付いてくる。 長い登りをこなし下蒜山に到着。 やっと、先が見えた感じ。 頂上で一服後、下山にかかる。急な下りをこなすと笹原の稜線歩きとなりルンルン気分だ。 雲居平で最後の休憩をとり、あとは犬挟峠へと皆黙々と歩く。
 
 帰り、ジャージランドで牛乳・ヨーグルトを飲食し、疲れた体を休暇村・蒜山の展望温泉につかり、キャンプ場へと戻る。
  

上蒜山5合目から昨日登った二俣山(左)と皆ヶ山

上蒜山5合目から蒜山高原を見下ろす

上蒜山の登り尾根道を振返る

8合目から上蒜山 左奥が三角点山頂(1200m)

上蒜山から中蒜山(1120m)をみる

上蒜山三角点と中蒜山を眺める一行

中・下蒜山の随所に咲いていたイワナシ

キクザキイチゲも多数あり

中蒜山に向かう柔和な笹道

中蒜山(1120m)の広い山頂 昼食をとる

中蒜山から振返って上蒜山と通過した尾根道

中蒜山の下りから下蒜山への長い尾根道

カタクリの群生地もあちこちに

道脇に見つけたイカリソウ

下蒜山(1100m)の山頂も広い あ〜あ、疲れた

下蒜山山頂から振返って中蒜山(左)と上蒜山(右)

犬挟峠への下り 長い枯れた笹原が明るく斜面を覆う

路傍のキジムシロ

笹原の尾根道に延びる登山路 犬挟峠も近い

雲居平で振返ってみる下蒜山(1100m)
  
◎4月29日(火) 快晴
  蒜山キャンプ場6:35⇒⇒休暇村鏡ヶ成7:10→→7:50擬宝珠山(1110m)7:55→→8:30鞍部→→8:50象山
  (1085m)9:25→→10:00休暇村鏡ヶ成⇒⇒鬼女台展望台⇒⇒蒜山キャンプ場⇒⇒湯原温泉⇒⇒湯原IC
  ⇒⇒落合IC⇒⇒草津IC⇒⇒JR草津駅
                                    行動時間 2時間50分  歩行時間 2時間10分
 
 今日は帰宅日。 午前中を利用して大山の東南壁をまじかに眺められる鏡ヶ成近くに位置する烏山に挑戦すべく車で移動。 鏡ヶ成の登山口に到着して唖然となる。 数年前の大雨で山頂付近が崩落して登山禁止との立看板がある。 念のため、休暇村・鏡ヶ成で聞いてみたが危険だから登山は止めてほしいという。 残雪のある大山東南壁の展望を期待していたが残念ながら中止せざるを得ない。 代わりに休暇村の背景となっている擬宝珠山・象山にゆっくり登ることにする。
 
 まず、擬宝珠山へと。 山頂からは対面する烏山の向こうに大山東南壁も望め、東には初日の皆ヶ山、昨日登った蒜山も遠望できる。 一旦、尾根道を下って再度象山に登る。 山頂は360度の展望。 烏山の山頂が鋭く天に向かって突き出ている。 崩落で登山禁止になっているのも肯けるようだ。 その背景には大山が控えているのは言うまでもない。 のんびりと休憩をとり下山開始。 途中のブナ林も素晴らしい散歩道となった。
 
 帰りは鬼女(きなん)台展望台で、しばし最後の大山に見とれ、蒜山キャンプ場に戻る。 残しておいたテントを片付け、桜咲く木の下で昼食をとっておさらば。 帰路、湯原温泉に立ち寄り汗を流してさっぱりとして、あとは湯原ICから直行で滋賀に戻る。
 
 天気に恵まれ同行の皆さんに協力してもらいながらの楽しい3日間であった。 
 

擬宝珠山より初日に登った皆ヶ山(左)と二俣山(右)

鏡ヶ成スキー場リフト終点から烏山をバックに

鏡ヶ成一帯と烏山(1440m)

擬宝珠山より象山(or 笹ヶ峰1085m)を望む

象山より擬宝珠山(1110m)と鏡ヶ成一帯

象山山頂にて烏山と大山をバックに

太く立派なショウジョウバカマ

カンスゲの花もあちこちに

烏山(1440m)(ズーム)

大山東壁 (ズーム)

象山から休暇村への帰り、芽吹きを待つブナ林を歩く

谷間に咲く満開のコブシ

鏡ヶ成へと下り 前方は鏡ヶ成ロッジ

休暇村・鏡ヶ成と烏山

鬼女台展望台からの大山と烏山

桜の大木の元での蒜山キャンプ・サイト