年月日 2008.2.6(水)
地域 滋賀県比良山系
山名 御殿山(1097m)
参加人数 6人
   
行程と記録
  葛川坊村・登山口8:25→→11:15展望台→→11:40御殿山12:45→→14:25登山口
                                 行動時間 6時間00分  歩行時間 4時間45分
 
 新春登山として武奈ヶ岳を計画していたのが悪天で延期となり今日の実施となった。 今回も前日の天気予報は芳しくなく中止も考えたが午前中は大丈夫と判断して出かける。 が、現地に着くと青空一杯でラッキー、天気予報もこういうはずれ方は有難い。 しかし週末に降った雪がかなり残り登山口ですら除雪された雪が道路脇にうず高く残っていた。
 
 登山口より雪が一面にあり、すぐにアイゼンを着用する。 高度をあげるにつれ、ドンドン雪深くなってくる。 最初は週末につけられたトレースがはっきりしていたが、急登をすぎ845m付近からは新雪がかぶりだした。 踏みあとはわかるがラッセルに苦労しだしたので各自ワカン・スノーシューを着用。
 
 まだ温度は低く、枝に積もった雪がたわわに枝をひん曲げ痛々しい。 中には耐えられずに裂けた枝も随所に見られる。 ラッセルには苦労しながら、まもなく1040mの展望台(夏・冬道の合流点)に到着。 予期せぬ快晴に周囲の山々は雪に包まれ素晴らしい展望だ。 比良の連山や京都北山が累々と連なりを見せてくれた。 また、近くの樹に積もった雪がまるで小鳥のオブジェのごとく皆の目を惹きつけてしまう。
 
 もう少しで御殿山だ。 ラッセルで足は遅い。 外気は低温ながら汗でダクダク。 深い雪景色に満足しながら11時40分御殿山に着く。雪のない季節なら2時間のところを2時間50分かかってしまった。 ここから武奈ヶ岳に向かっての西南尾根には新雪でラッセルあとは掻き消され踏みあとはなくなっていた。 今からラッセルしながら武奈ヶ岳往復し下山となると夕暮れ近くになるだろうと思われ、今日はここまでにしようと言うと熟年パーティーからは異論でず、すんなり受け入れてくれる。 皆、ここまでの深雪と景色に堪能したようだ。
 
 もう登りはないとなると気が楽になり、持参してくれたHさん準備の雑煮に焼餅をいれ、ゆっくりとたらふくいただく。 北に武奈ヶ岳、南に蓬莱山が純白に包まれ輝き、西には京都北山がうねった山々を展望しながらの雑煮は何物にも代えがたいひと時を与えてくれる。 山の醍醐味というものだろう。 こういう体験が出来るから山は止められない。
 
 下山の準備を始めた頃から雪雲が広がりだした。 天気予報はややずれたが予報官も面目を保ったようだ。 下山時には温度も上がり樹林からは雪融けの洗礼を受けるのではと予想したが、意外に温度が低いようで濡れることもなく通過でき、深雪中、直下降状態で雪と戯れながらの下山を楽しむことができた。 今回は予定の武奈ヶ岳山頂は踏めなかったが、久しぶりの深雪で童心に帰り雪と遊んだ山行となった。
 

845m付近での一服 ワカン・スノーシュー着用

徐々に深雪の中を歩く

枝々にもたっぷり雪がつく

痛々しい撓んだ枝が・・・ 裂けた枝も随所に

 1040m展望台から京都北山を見る

雪だまりの曲線 光に映え雪の結晶がキラキラと光る

小鳥が止まっているような雪のオブジェ

展望台でのラッセルあと

御殿山から武奈ヶ岳と西南尾根を眺める

雪がなければ顔付近にあるプレートが・・・・・

御殿山まで辿った道

お雑煮つくりにせっせと精を出す熟年乙女たち