年月日 2007.11.10(土)〜11(日)
地域 長野県南木曾町
山名 南木曾岳(1677m)と木曾谷
参加人数 10人
   
行程と記録
 
 11/10(土) 曇
  竜王IC 7:00⇒⇒中津川IC⇒⇒妻籠⇒⇒蘭⇒⇒10:00林道終点10:15→→10:35登山口→→10:55
  登降分岐→→12:15摩利支天12:20→→12:40展望台13:10→→南木曾岳山頂→→14:45登降分岐
  →→15:00登山口→→15:15林道終点⇒⇒南木曾館入浴⇒⇒大妻籠・旅籠まるや(泊)
                                行動時間 5時間00分  歩行時間 4時間05分
 
 南木曾岳・妻籠泊・恵那山と一泊二日の予定だったが天気予報は芳しくない。 雨なら観光に切り替えようと軽い気持ちで出かける。
 10日は曇空、なんとか登山は可能らしく登山道では時折薄日もさしていた。林道車止地点(1000m)で駐車し、林道をしばらく歩いて登山口(1100m)につく。 ここから登山道に入り20分で周回コースの分岐点に着く。 左道は登山道、右道は下山道と表示されているが混雑したときの周回コースになっているのだろう。 今日は登山者もすくなく、今春来た折は左道を利用したので今回は右の下山道を利用することにする。 前回の印象では反対コースの方が下山に楽との判断もあったので・・・・。
 
 登るにつれ高野槇や桧の大木が林立し、急登もかなりのもの、背の低い人には一歩一歩の段差が大きくつらい登りが続く。 高度が上がるにつれ花崗岩の大きな奇岩が遠く近くに現れ変化をつけてくれる。 最後の長い木製階段を登りつめるとやっと広い山頂部に到着。
 まず、摩利支天の大岩上から恵那山方面を見るが山頂部は雲で隠れているものの中津川方面はっきりと視野に入る。 更に深い笹原部を移動して展望台へ。 ここからは東方向中央アルプス南部が展開しているはずだが残念ながら雲の中、しかし一行の食欲は旺盛で、昼食中景色なんてなんのその食べるのにしゃべるのに口は絶えず動いていた。 
 
 展望台からは樹林帯の中の南木曾岳山頂を越え下山にかかる。 今春通過しているので、およその記憶はあるつもりだったが、思いのほか急坂につけられた木製階段がいたるところで腐朽しており、滑ると大変だなと神経を使いながらの下山となった。 全員無事に下山できたが周回コース分岐地点に表示されていた順に歩いたほうが良かったかと反省する。
   

紅葉の中、駐車場から林道を歩く

登り道から下りの尾根道を見る
山頂部近くの花崗岩の大岩
山頂の一部、摩利支天から恵那山方面を見る
残念ながら雲の中で恵那山は見られず

山頂部の一角、深い笹原に大岩が点在している

展望台から中央アルプス南部方面

展望台から摩利支天方面

展望台での昼食休憩
信仰の山らしく年季の入った石碑が残る
南木曾岳(1677m)にて
樹林に囲まれ展望はない

手前の尾根は登りに使った急坂

下りの一部、ロープ・鎖を使って慎重に下る
 
 妻籠への帰路、南木曾温泉木曾路館にて入浴したあと、大妻籠の旅籠「まるや」に投宿。 江戸時代から300年の歴史ある旅籠で、 一度火災で焼け再築したとのことだが、それでも現在の建屋は築後150年、昔の中仙道の往来は盛んで馬方、薬売りや旅人で繁盛したらしいが、歴史の重みを強く残した旅籠の風情一杯の宿であった。
 国鉄(現JR)中央西線の開通後は一時廃れたらしいが、最近の観光ブームで随分宿泊客も多くなったらしく、遠く西洋人も訪れ中仙道を歩くと聞き驚いた。
 
 囲炉裏を囲んでの飲酒団欒・山菜を中心とした食事に一同満足して床に就く。

歴史を感じる「まるや」の囲炉裏端

飲酒しながらの賑やかな団欒のひと時

誰かさん、張り切りすぎだぞ
 
11/11(日) 雨
  大妻籠⇒⇒妻籠⇒⇒上松・灰沢鉱泉⇒⇒寝覚の床⇒⇒馬籠(藤村記念館)⇒⇒中津川IC⇒⇒竜王IC
 
 今日は恵那山登山の予定、だが昨晩からあいにくの雨、諦めざるを得ず観光に切り替え一日を過ごすことにする。 残念なのか、はたまた内心喜んでいる輩もいるようで皆さんの本心はどこにあるのだろう?
 
 木曾谷周辺はいまや盛りと紅葉が美しい。 雨のドライブでまずは妻籠から始まり、上記行程の順に廻る。 特に灰沢鉱泉は山中の鄙びた一軒宿。 温泉入浴が目的で訪れたが内湯は桧風呂、外はマル桶式の露天風呂で混浴も可能。 内湯に浸かり、さて露天に移ろうとすると外は既に我が女性群に占領されワイワイガヤガヤ、遅かりしかと躊躇するが男性陣も勇気を出してゾロゾロと。 あとは笑いの渦。 証拠写真もあるが、ここではプライバシーを考慮して非公開とします。
    

諸人御宿の看板がかかる「旅籠まるや」

2階部屋の美女群

宿主・女将・若女将も入っての記念写真

いまや珍しいテルテル坊主が軒先に

「まるや」玄関脇の飾り板間
 寝覚の床では川淵まで降りて見学、特に寝覚公園の紅葉は素晴らしかった。 馬籠では藤村記念館をゆっくり見学出来たが街道筋は人人人で一杯。 既に観光化が進みすぎ、昔の情緒が感じられなくなってきたようだ。 一方の妻籠は同じく観光化が進んでいるとはいえ、まだまだ昔の風情が残り昔を偲べると思う。
 
 一日は登山、一日はそばや栗ぜんざいの飲食を含んでの観光と予定を変更せざるを得なかったが、参加の皆さんにも満足してもらえたのではと勝手な判断をしています。

寝覚の床全景

雨の中、元気な二人は大岩の端まで

寝覚公園から

鮮やかな紅葉

寝覚公園での紅葉の大樹 

寝覚公園での紅葉の大樹

藤村記念館の一部

藤村記念館の一部

宿・土産店が並ぶ馬籠の街道筋

宿・土産店が並ぶ馬籠の街道筋