新春の『武奈ヶ岳』

年月日 2007.2.4(日)
地域 滋賀県湖北
山名 山本山・賤ヶ岳縦走
天候
参加人数 19名(湖南岳友会例会)
   
行程と記録
 JR河毛駅9:00⇒⇒9:23山本山登山口9:35→→10:10山本山(324m)→→木戸峠→→丸山三角点(360m)
→→13:25賤ヶ岳(421m)13:40→→14:10猿が馬場→→大岩山→→14:40観光会館→→14:55JR余呉駅
                                 所要時間 5時間20分   歩行時間 4時間5分 
 
 JR河毛駅からフリーライドのバス(一律200円)で登山口に向う。 19名の参加のためバスは我々一行で満席状態、一般の乗客には申し訳ない気がする。 
 2-3日前の降雪も暖冬が続いたためか湖北の豪雪地帯というのに平地には全く雪がない。 周辺の山々は白く雪化粧しているものの、やや拍子抜けの感は否めない。 
 
 山本山登山口で降車、身支度を整え宇賀神社の急な階段から始まる。 続いて山本山(324m)の急な山道にかかる。 低山だが結構きつく、頂上手前で衣服調整したが山頂はすぐそこだった。 高度をあげるにつれ落葉した樹間から左手に少し白波の出る琵琶湖や浮かぶ竹生島がみえ、半島が突き出ている風景も目を楽しませてくれる。
 山本山からは細く連なる低い尾根筋を左に琵琶湖、右に集落が散在する田園風景を樹間越しに眺めての縦走が
続く。 尾根筋にはやや雪も残って滑り易くなっていたが滑り止めをつけるほどではない。
 
 片山トンネル・西野放水路の上部を通過し赤尾への分岐を過ぎ、丸山三角点手前の緩やかな陽のあたる尾根で昼食をとる。 その後丸山三角点を通過するが、この間はほぼ北に向って真直ぐ歩くので左右の風景がゆっくりと変化していくだけだ。 普段の山歩きとは違い一風変わった趣を感じる。 ただ、残念なのは樹枝に阻まれ完全に視界の開ける地点がないことだろう。 この時期は落葉しているので、まだよいが緑葉の繁る頃に歩くとほとんど視界が閉ざされるのではなかろうか。
 丸山三角点から一旦下って、鞍部(270m)から最後の賤ヶ岳(421m)への登りにかかる。 大した登りではないように見えるが結構きつい登りだ。 途中、祈願絵馬を多数掲げられ、縁の賤ヶ岳の戦いで討ち死した人たちを供養するため地元の村人が建てたという祠を過ぎて、まもなく賤ヶ岳山頂に着く。 賤ヶ岳までの縦走路では誰にも会わなかったが山頂は結構賑やか、多分余呉湖周辺を散策して山頂に登ってきた人たちだろう。
 山頂は一挙に視界が開け360度の展望だ。 天気も快晴で空気も澄んでおり、北に余呉湖その奥に七々頭ヶ岳・行市山・野坂岳、東に横山岳、南に伊吹山、そして西には琵琶湖から湖北の山々と申し分ない展望を見せてくれた。
 
 しばらく楽しんで下山にかかるが、まだ時間も早いので余呉湖を左に見ながら余呉湖東側の尾根を歩き大岩山を通ってJR余呉駅に下るコースに変更される。 進むにつれ普段なら散策にもってこいの道だろうが、今日は雪融けのぬかるみ道と化す。 滑ると泥んこになるのは必至なので注意して歩き結構長い下りをこなして余呉湖北端に出る。
 湖岸では小魚釣りの人たちが桟橋で多数竿をたれ、釣りを楽しんでいた。
 観光センターで一服後、近くのJR余呉駅まで歩いて今日の山行を終える。
 
 帰りは、交流化が整備され敦賀発赤穂行きの新快速が走っており、それを利用して乗り換えなしでストレートで帰ることが出来た。 随分と便利になったものだと実感する。
 

宇賀神社前、ここから山本山への登りがいきなり始まる

山道にかかると雪が残る

樹間より奥琵琶湖パークウェイが走る半島を西に見る

縦走路で見えた田畑と集落と、そして伊吹山

丸山三角点手前から振り返った縦走路、一番奥が山本山

木ノ本の町、手前は賤ヶ岳トンネルへと延びる国道

丸山三角点付近からの奥琵琶湖の半島

賤ヶ岳の戦いで討ち死にした人たちの供養祠

賤ヶ岳山頂からの集落と伊吹山

賤ヶ岳山頂からの余呉湖

賤ヶ岳山頂での記念写真

賤ヶ岳山頂から西日に映える竹生島

猿ヶ馬場にある遺跡(墳墓?)

余呉湖への下山地点、 陽に映える湖面