新春初歩きの 『綿向山(1110m)』

年月日 2006年12月24日(日)
地域 滋賀・鈴鹿山系
山名 能登ヶ峰 (759m)
天候
参加人数 単独
1/25000地図 伊船・土山
   
行程と記録
 自宅7:00⇒⇒水口⇒⇒土山⇒⇒8:10黒滝8:15→→8:30第1分岐→→8:50第2分岐→→第3分岐→→
 9:20能登ヶ峰→→9:30鹿の楽園→→10:25P758横のガレ→→11:05林道下降口→→11:40林道登山口
 →→11:50御所平登山口→→12:05林道登山口→→13:00黒滝13:25⇒⇒鮎河⇒⇒水口⇒⇒14:40自宅
                                 所要時間 4時間45分   歩行時間 4時間20分 
 
 今日はクリスマスイブ、好天予想で急遽、前日、山仲間数人に呼びかけたが夫々予定が入っており不参加の返事。 暇なのは柴ちゃんだけらしく単独で出かける。
 
 黒滝公民館前の広い駐車場に車を置き、水路横の登山口表示板に従い登り出す。 杉桧林の中を1次分岐からTVアンテナを過ぎると東部の展望が開け御所平から仙ヶ岳が顔をだす。 さらにカヤトの中を進み再度樹林帯に入って2次分岐を通過、広い尾根道をはずさぬようテープを頼りに登ると展望のない平坦地に能登ヶ峰(759m)とある。 表示がないと山頂とは思えない場所である。 2次分岐から能登ヶ峰までに左方向へと下山道か獣道かは判らないかすかな踏み跡が多数あらわれるものの地図にある3次分岐地を確認することは出来なかった。
  

黒滝公民館前からの登山口

能登ヶ峰への雑木林

能登ヶ峰(759m)の平坦な山頂  展望はない

鹿の楽園 入口付近  アセビの大木が目に付く
 
 早々に能登ヶ峰をあとにして一旦降り前方のピークを登りきるとアセビの大木が散立する笹原に出る。 鹿の楽園と言われる一帯で寒くない季節なら、いつまでも寝転びまどろんでいたいような場所だ。 展望も最高、澄み切った青空の下、奥深い鈴鹿の山々が周囲を埋めている。
 周辺の笹原には獣道が多数見られる。 誰もいない楽園を独り占めしているようでなんともいえぬ爽快感に浸る。 と突然、前方の斜面でキューンという鋭い鳴き声とともに10匹ほどの鹿の群れが走り出し、あっという間に林の中に消えてしまいカメラを構える暇もなかった。 多分、自分たちの楽園に妙な闖入者が現れたものだからボス鹿が危険を知らせ一斉に避難したのであろう。 こちらとしては危害を加えるつもりはないのだから、ゆっくりしてほしかったのに人間の気持ちは通じないか・・・・・。
 
 のんびり歩きながら広い尾根筋の真ん中やや右を進むとP696の右斜面に「田村川へ ユルヤカナクダリ→」とあり、それに従い矢印方向に進むと少し離れて、もう一枚の同じ表示がある。 その方向は急な下り斜面だが付近を捜しても下り道らしい形跡はない。 案内書の表示地点とも違うので、探すのをあきらめ、さらに奥へと進む。
 
 以降、しばらくアセビ群落の中、尾根中央部のやや右側を歩き、P758のピークでは、道は急な降り斜面が始まる右端に薄くついている。 右に樹林が切れた地点で覗き込むと大ガレになっており、下には林道が見える。 どうもおかしいと地図で確かめると案内書の下降地点はすでに通り過ぎたことに気がつく。 なぜ通り過ぎたのか判らぬまま、道を確かめるため少し進むと急な下降が始まり、テープ印も明瞭にある。 そこで道は横谷山からサクラグチへの縦走路であることに気がつく。 今日は能登ヶ峰オンリーの楽な山歩きしか考えていないのでここから戻り下山道を探すことにした。
 
 元へと通過地点を辿り、帰っていくと前述した「田村川へ ユルヤカナクダリ→」に戻ってしまう。 下り道があればこれを降ってもと探すがやはり判らず仕舞い。 時間があるので案内書の下山道を探すことにして、今度は右手の尾根端に沿って再度P758方向に歩くと、P696を過ぎ再度の登り斜面右端にテープが5ヶ所ばかり樹に巻かれ、かつ朽ちたドラム缶が転がっており案内書の記載と一致する。 道に沿って下へとテープ印も確認でき、下降地点がはっきりする。
 なぜ、最初通過した時に見過ごしたかというと広い尾根の中央やや右寄りを歩いたため、結構あるテープ印に惑わされてしまった結果だった。 尾根右端を歩くのが正解だったのだ。
 

鹿の楽園から手前:サクラグチへの尾根 奥:綿向山

中央:サクラグチ  右:横谷山
北東方向に 左奥:御在所岳 中央:鎌ヶ岳
東方向に 奥:仙ヶ岳 手前:御所平

鹿の楽園中心部

笹原に覆われ昼寝をしたくなる場所

 下降を始めると最初テープ印はあるが樹林帯の急な斜面だ。 半分、ずり落ちながら下降を続けると倒木林が多くなりテープも定かで無くなってきて降りにくくなったが、さらに降ると突然林道が見え、小さな流れが林道にぶつかる地点に出た。 そこには小さな赤テープがかぼそい枝に巻かれているのみだった。
 
 まだ時間は11時過ぎと早いので田村川上流へと林道に沿って10分ほど歩き、御所平への登り口を確認してくる。
あとは1時間弱の長い林道歩きで黒滝駐車場に戻り、やや遅い昼食をすませ帰宅する。
 

林道下山口 小さな赤テープがあるのみ

下山口から150m上部にある林道の田村川渡渉地
 
 今回は能登ヶ峰に登り、先日歩いたサクラグチから能登ヶ峰までの縦走に魅力を感じている。今年は押し迫ってしまったが来年には山仲間にも声をかけぜひ実現したいと思っている。
 また、今年11月中旬から鈴鹿山系を滋賀県側から歩き出したが、深みのある静寂な山であること再確認でき、しばらくは鈴鹿へと足が向きそうだ。
 
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