新春初歩きの 『綿向山(1110m)』

年月日 2006年11月15日(水)
地域 滋賀鈴鹿山系
山名 藤原岳(1120m)
天候
参加人数 11名 
1/25000地図 竜ヶ岳
   
行程と記録
 
 永源寺支所8:10⇒⇒8:55茨川9:05→→10:10蛇谷出合10:20→→11:00 893mピーク11:10→→11:55
 藤原岳展望丘13:05→→13:55多志田山尾根出合14:05→→845mピーク分岐→→14:55治田峠→→
 15:40茨川15:55⇒⇒16:40永源寺支所
                                 所要時間 6時間35分   歩行時間 4時間55分 
 
 今回は紅葉を期待しながら滋賀県側茨川から西尾根経由で藤原岳に登り治田峠経由で茨川に戻る周回コースを計画する。
 
 参加者11名が永源寺役場に集合、3車に分乗し永源寺ダムを過ぎ八風街道から茶屋川林道に入ると周辺の山々は燃えるような紅葉に包まれ迎えてくれる。 今までの山行から今秋の紅葉は今ひとつかなと思っていたが、ここは別世界の様相、今年最高の紅葉に出会え長い林道ドライブ中楽しませてもらう。
 
 茨川で駐車、ここには2軒の山クラブの建物はあるが昔の集落跡は石積みが残っている程度で面影はもはやない。 支度を済ませ出発、昨夜は雨だったが茶屋川の水量は少なく沢沿いに渡渉を繰り返しながら歩く。 部分的には小さな淵を巻くこともあったが1時間強で真ノ谷と蛇谷が合流する蛇谷出合に着く。
 
 ここから出合中央の尾根筋に取り付くのだが道がわからない。 しばらく探すと20mばかりの上方に小さな藤原岳と書いた矢印板が目に入り木々にも古いテープが見える。 道は落ち葉でほとんどわからないがルートであることは間違いないと取り付くがいきなりの急登であごがあがる。 だが振り返ると谷を挟んで向こう側の斜面は紅葉真っ盛りといった状況で実に美しい。 898mピークで一息つき再度の西尾根急登をこなすと傾斜も緩み左に避難小屋への巻き道をやり過ごして藤原岳展望台への直登に取り付く。 展望台に近づくにつれ石灰岩が多くなり頂上(1120m)は石灰岩だらけ。 風が強く結構寒いので風のあたらぬ場所を探して仲間が準備してくれた豚汁をベースにたらふく食べ、少々食べすぎの感すらあり。 展望は申し分ない。 北は天狗岩に遮られ御池岳は隠れているが土倉岳・天狗堂が目の前、 そして南の鈴鹿の山々はほしいままの展望を広げている。 西遠くには三上山も視認できた。
 

茨川付近の真っ盛りの紅葉

茨川付近 ここから沢沿いに遡行する

蛇谷出合で真ノ谷方向を見る

蛇谷出合からのいきなりの急登

登りで対岸にみた紅葉

藤原岳展望丘(1120m)にて
 
 昼食時間が長すぎたが多志田山(955m)への下山にかかる。 石灰岩とブッシュの中を進むとすぐに急斜面の下りとなる、踏みあと薄く実に歩きにくい。 滑りに注意を注ぐが遅れる人も出て隊列が延びてしまう。 治田峠まではほぼ尾根筋に沿って歩くのだが番号順の案内板が随所にあり結構テープも巻かれているので不安はないが落ち葉の多い踏み跡の薄い道が続くので油断は出来ない。 三重県側の紅葉も見事だが午後で陽も陰った為、鮮やかな紅葉とはいかなかった。
 
 予定より遅れ治田峠に3時前到着したが陽の陰りも早く夕刻が迫っているようで即刻伊勢谷への下山にかかる。 急降下を注意してくだり、谷半ばにかかると対岸の地すべりによる大量の倒木で谷が埋められている場所もあった。
 
 まもなくして堰堤工事の現場を過ぎると工事用林道に出て、しばらくで茨川の駐車場に帰り着く。

 今回のコースは昔は結構歩かれたコースと思われるが最近はあまり歩かれた形跡は少なく注意を要するコースだ。 一方で変化のある面白いコースでもあり山歩きに慣れた人にはお薦めしたいコースでもあった。 
 

山頂から多志田山への急降下

治田峠への尾根道にて

治田峠への尾根道にて

治田峠手前で多志田山と紅葉
治田峠にて 左は伊勢谷への下山道  
伊勢谷の下山時にみたアケボノソウ

伊勢谷を埋めた地すべりによる倒木群

伊勢谷林道と紅葉
 
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