| 年月日 | 2006年6月21日(水) |
| 地域 | 京都北山.芦生ノ森 |
| 山名 | 芦生/上谷・杉尾峠・シンコボ・三国峠 |
| 天候 | 晴/曇 |
| 参加人数 | 11名 |
| 1/25000地図 | 久坂・古屋 |
| 行程と記録 大津7:15⇒⇒堅田⇒⇒坊村8:00⇒⇒9:05生杉登山口9:15→→9:40地蔵峠→→9:55中山神社→→ 野田畑峠分岐→→(休憩10min)→→11:15杉尾峠11:50→→12:40シンコボ分岐12:50→→シンコボ (永谷山811m)→→13:05シンコボ分岐→→13:40野田畑峠14:10→→15:10三国峠15:25→→ 15:50生杉登山口⇒⇒梅ノ木⇒⇒草津 行動時間 6時間35分 歩行時間 4時間55分 梅雨の最中、天候を心配したが晴のち曇という。 車3台・11人が坊村に集合し出発、生杉登山口駐車場にて車を置き身支度を整え林道に沿って地蔵峠に向う。 6月3日に訪れた折にはタニウツギが満開であったが、今は既に花を落とし緑葉一色に変わってしまっていた。 地蔵峠からは枕谷に入り上谷に入って原生林に囲まれた核心部に触れることになる。 高く聳えるブナ・ミズナラ・ホウノキ・トチノキなどの樹林に包まれた渓谷を落ち葉を踏みしめ進んでいくのはいかにも自然の中の散歩道といった感じで満足感に浸れる。 苔の覆われた大木も実に見ごたえのあるものだが、渓谷の一部でヌタ場になっている部分の上方5-6mの高枝にモリアオガエルの白い卵がぶらさがっているのも見られ自然の不思議も体感できた。 途中休憩し、Kさん持参の冷えたメロンも頬張る。 上谷には左右から大小の谷が流れ込んでおり、一つ一つ確認するのはかなり難しいが地図とコンパスで確認しながら先へと進み杉尾峠に着く。 ここは福井県と京都府との県境、北に山々が連なって遠く日本海が見られるはずだが霞んで見られない。 少し早かったが昼食とし、冷やして担ぎ上げたスイカを皆に楽しんでもらう。 |
![]() モリアオガエルの卵 下はヌタ池 |
![]() 珍しいショウキラン |
![]() 岩谷付近にて |
![]() 岩谷手前のトチノキの大樹 |
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![]() 上谷に沿って杉尾峠へむかう道での緑一杯の原生林 |
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![]() 上谷では数回の渡渉を繰り返すが水量は少ない |
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![]() 小池の5-6m上の高枝にも モリアオガエルの卵がぶらさがっていた |
![]() ブナの根元にあいていた大穴 熊の冬眠穴とか 樹のうしろに抜けられる |
| 杉尾峠から谷を挟んで北側比較的近くにシンコボが見える。 昼食後は県境尾根をシンコボにむかう。 少し進むと左に虫谷への分岐板があるがかなり道は荒れているようだ。 その先で女性2人組が休憩しているのに出くわす。 聞くと先の道が良くわからないので引き返してきたと言う。 心せねばと注意しながら進むとなるほど踏み跡が薄く古いテープが所々残っている程度で地図を片手に尾根をはずさぬよう進む。 道はアップダウンの連続でかなりのアルバイトだ。 1時間弱でシンコボ分岐に着いたがここにははっきりした標識があった。 シンコボへは近いので分岐にザックを置き尾根道を往復する。 道中、オオイワカガミの群落が目立った。 シンコボ頂上は樹木に遮られ残念ながら展望はない。 シンコボ分岐に戻ってさらに県境尾根道を東へ、野田畑峠へと徐々に降る。 道ははっきりしており一本道で迷うことはない。 尾根の左はやや落ち込んだ急斜面、右はすぐ下に野田畑谷が平行に降っている。 処々にオオイワカガミとイワウチワの混在した大群落もあり、花の時期に訪れると見事だろうと想像する。 また、左福井県側の斜面に満開のコアジサイの群落が見られ心を和ませてくれた。 野田畑峠には意外に早く到着。 右は野田畑谷から上谷へと、左は永谷へと降る分岐点で、孫を連れた老齢の2・3家族連れに出会う。 昔歩き回った原生林を懐かしく訪れたようでほほえましいグループだった。 ここで我々グループもK氏の準備してくれた紅茶を沸かし、のんびりとおいしくいただき、ほっとした気分に浸る。 いつもながらの配慮に感謝する。 休憩後、全員まだ余力を残しているので直進して最後の目的地である三国峠へと向う。 途中、落ち葉の多い柔らかな雰囲気を醸す右からの枕谷源流部を眺め、5回程度のアップダウンをこなして結構きつかったが1時間で三国峠に着く。 三国峠では最後まで残しておいた2個目のスイカで舌づつみ、まだ充分冷えており実に旨かった。 一服後、生杉駐車場へと降り今日の山行を終える。 |
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![]() 杉尾峠にて 福井・京都の県境 昼食地点 |
![]() シンコボ(永谷山)811m山頂にて |
![]() シンコボ近くでみたオオイワカガミの群落 |
![]() コアジサイの群落(シンコボ分岐〜野田畑峠) |
![]() 野田畑峠にて(福井・京都の県境) |
今回は皆が持ち寄った食べ物を味わいながらの自然満喫の原生林歩きとなり、いつもの山行とは少々異なった楽しい山行となった。 紅葉の季節、花の季節に再度来たいとのアンコールも参加者から仕切りと聞こえ、半分その気にさせられているのだが・・・・・。 なお、今回のコースを紹介した文献では累計すると歩行時間7時間30分となっており、ハードな山歩きになるかと懸念していたが実際には5時間弱で歩いたことになる。 休憩時間もかなりとったのできつい山行との印象はなかったこと付け加えておきたい。 |