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行程と記録 ⇒⇒ 鉄道、バス →→ 徒歩
10/16(日) 曇
JR石山8:00⇒⇒米原⇒⇒名古屋10:00⇒⇒11:59松本12:05⇒⇒12:58大町13:10⇒(バス)⇒13:50
扇沢14:00⇒(トロリーバス)⇒14:16黒四ダム→→15:20ロッジくろよん(泊)
歩行時間 40分
昨年と同時期に訪れる。 メンバーは昨年と異なるが6人で出かけ、列車利用で大町まで行き、バスで扇沢に入る。
昨年はロッジ扇沢に泊まったが黒四ダム行きの初発トロリーバスが7時30分と遅いので、今年は明朝の出発を早くするためダムサイトまで入り少し歩いてロッジくろよんに宿泊することにした。
黒四ダムの偉容さにはなんど訪れても変わりなく、ゆっくりと見学したが雄大な放水が昨日で終わったのは残念だった。 見学後ダムの左岸に沿ってロッジくろよんに向う。 高山は雲リで見えないが周辺はかなり紅葉は進んでいたものの昨年よりは更に遅れている模様。
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| 黒四ダム 堰堤には多くの観光客が見える |
ダムサイトの紅葉 ロッジくろよんへの道で |
10/17(月) 快晴
ロッジくろよん5:45→→黒四ダム6:30→→7:45内蔵助谷出合7:55→→9:08(休憩)9:20→→
別山谷出合→→12:02十字峡12:40→→13:38(休憩)13:50→→14:48仙人ダム14:56→→
15:45阿曾原温泉小屋(泊)
歩行時間 8時間40分
所要時間 10時間00分
朝早く朝食を済ませロッジを出発。 同宿の3組は既に出発、今日は快晴気分が良い。 ダムサイトには早朝のため観光客はおらず我々だけ。 いつも観光客でにぎやかな場所だけにこんな姿もあるのかと不思議な気もする。
バス終点横のカレ谷入口から旧日電歩道に入る。 川底まで降り、最初何の変哲もない川くだりで内蔵助谷出合に着き、更に別山谷出合に向う。 途中から峡谷が深くなりへつられた断崖の道に変わってくる。 時々遭遇する急峻な細い沢筋に架けられた木道渡りは数メートルだが高度感があるだけに緊張する。 最初の内はメンバー諸氏もかなり緊張していたようだ。
最初のハイライト、峡谷の上から眺める白竜峡は白い大岩、紺碧の水、泡立つ流れがコントラストをなして美しい。
出発して6時間強かかりやっと十字峡に到着。 テント場で昼食を摂る。 十字峡に架けられた吊橋上でゆっくり写真をとるが場所が狭くアングルが旨く収まらず良い構図がとれず残念。
後半の道のりも長く断崖の高さも次第に高くなり高い所で200m位はあろうか。 半月峡・S字峡と見所を過ぎると
黒四発電所入口が急峻な対岸の山肌にぽっかりと2ヶ所覗いている。 水平道も終わり仙人ダムへの降りで膝を痛めたようだ。 思うように歩けない。 初めての経験だが何とか辛抱して降る。 川底まで降り長い吊橋を渡る。
少し怖さを感じた人もいたようだ。 川沿いに少し歩いて仙人ダムを見学、黒三発電所の場所だ。 発電所宿舎横で最後の休憩をとり、今日最後の200mほどの急登を喘ぎながらこなす。 ここを過ぎると再度水平道となり仙人池からの合流点から下って阿曾原温泉小屋に到着。 メンバーは疲れてはいるが皆元気、柴ちゃんだけは最後の降りで一層膝の痛みに悩まされる。
小屋は昨年ほどの大混雑ではなく1人1枚の布団を与えられ助かる。 また、いつものことだがここの露天風呂は長時間の歩行あとだけに実にありがたい。 夕食のカレーライスも抜群の旨さ。 ついお変わりしてしまった。
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朝日に映える館山連峰(ダムサイトより)
右:朝の静かな黒四ダム |
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ダム近くの岩壁 |

ダム近くの紅葉 例年より遅れている |

内蔵助谷の沢を渡る |

大岩がゴロゴロしている内蔵助谷筋 |

赤く色づく急峻な黒部谷が始まる 左に日電歩道が |

内蔵助谷出合〜別山谷出合間にて 横筋は水平道 |

白竜峡の一部 |

断崖の歩道を針金を伝って慎重に歩く |

十字峡にて 棒小屋沢と剣沢の流れが合流する |

十字峡に架けられた吊橋を渡るNさん |

左より流れ落ちる剣沢 |

半月峡付近 |
 へつられた断崖道 山側には針金が設置されている |

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S字峡にて |
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| 黒四発電所の送電開口部 |
仙人ダムより下流をみる |
10/18(火) 曇
阿曾原温泉小屋5:55→→7:40オリオ谷7:55→→9:10志合谷→→10:10No.1鉄塔10:25→→11:40
欅平12:28⇒(トロッコ電車)⇒13:46宇奈月14:59⇒(富山鉄)⇒15:37魚津15:42⇒⇒16:35金沢17:30
⇒⇒19:20米原19:24⇒⇒20:02石山
歩行時間 5時間15分
所要時間 5時間45分
今日は最初と最後に200mほどの急登・急下降があるがほとんどは水平道歩き。 曇空のなか早朝小屋を出発。
水平道は昨日よりも歩きやすいが黒部峡谷の深さは昨日より一層深い。 昨日と違い、大きな沢筋に変わるので迂回路が長い。 中でもオリオ谷・志合谷は馬鹿でかい。 オリオ谷では大滝をバックに休憩し、急峻な志合谷は真っ暗なトンネルで通過、途中の湧き水で喉を潤す。 最後の鉄塔からは後立山連峰が見られるのだが今日は曇で残念ながら展望は利かなかった。
最後の欅平への急下降は皆さん緊張から開放され元気にこなすが、柴ちゃんだけは昨日同様膝の痛みに耐えながら、よいこらよいこらと降って下廊下の踏破を終える。
欅平〜宇奈月のトロッコ電車は紅葉には早すぎるのだが観光客は結構多い。 宇奈月到着後、駅そばの銭湯で
温泉入浴、さっぱりして列車に身をゆだね帰路に着く。
柴ちゃん以外は初めての下廊下踏破だったが、皆さん夫々スリルを楽しみ無事に終えたことで、お連れした柴ちゃんとしてもは満足、満足。
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水平道と志合谷(トンネルで通過する)
左:オリオ谷の大滝にて同行者との記念写真
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志合谷のトンネル(長さ約150m)内で 湧き水が旨い |

志合谷を迂回する対岸の水平道 |

水平道を歩く同行者 |

高さ250mくらいの断崖から見た下廊下 |

へつられた断崖道で |

対岸の水平道を行く同行者 豆粒のよう |

右上のズーム写真 |

富山電鉄・宇奈月駅前の自噴温泉にて |
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紅葉は昨年も遅かったのだが今年は更に1週間ばかり遅くなったようです。 温暖化の影響でしょうか、もはや雪渓もなく、数年前まであったブリッジ状の雪渓を眼にすることもなくなり少々寂しくなりました。 しかしその分、コースは安易になったような気がします。 ただ、随所に現れる断崖に架けられた数メートルの木道歩きは今も昔も変わりなく緊張させられ侮ることは出来ません。 緊張しながらの長時間歩行を必要とするので踏破したあとの達成感は格別のものがある。
昨年の記録はこちら⇒
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