愛宕山の北に位置する『地蔵山・竜ヶ岳』

年月日 2005年10月7日(金)〜10日(月)
地域 福島県・栃木県 
山名 安達太良山(1700m)
朝日岳・三本槍岳(1917m)・茶臼岳
天候
参加人数 34人(湖南岳友会バスハイク)
1/25000地図 安達太良山・那須岳


                              
行程と記録         ⇒⇒ バス   →→ 徒歩

10/7(金) 曇/雨
   甲西町19:30⇒⇒金沢⇒⇒新潟⇒⇒安達太良SA(バス中仮眠)
 
  湖南岳友会のバスハイクに参加。 一般参加者も含め総勢34名。 長距離夜行バスで早朝安達太良SAに到着仮眠する。 中途半端なリクライニングで道中充分眠れず。

10/8(土) 晴/曇
   安達太良SA⇒⇒二本松IC⇒⇒奥岳登山口8:05→→勢至平分岐→→峰ノ辻→→11:25安達太良山
   (1700m)11:45→→11:55(昼食)12:30→→13:20ゴンドラ駅⇒(ゴンドラ)⇒奥岳登山口⇒⇒二本松IC
   ⇒⇒那須IC⇒⇒16:10北温泉旅館(泊) 
                                         歩行時間 4時間00分
                                         所要時間 5時間15分

 
 早朝、奥岳登山口に移動し登山開始。 天気は青空も部分的に覗いておりまずまずだがやけに蒸し暑い。。 紅葉はやや遅れているよう、それでも勢至平から峰ノ辻にかけては見ごたえがあった。 しかし、安達太良山山頂に近づくにつれガスが濃くなり山頂では全く視界なく強風で寒い。
 
 早々に引き上げ少し下がった風のあたらぬ場所で昼食。 そのあとゴンドラ駅まで下山するが、このルートはメインルートの割には道幅が狭く紅葉シーズンの登山者との交差に時間をとられる。
   

紅葉の中での休憩

峰の辻付近の紅葉

安達太良山はガスに煙る
 ゴンドラで奥岳登山口に下山し明日にひかえ那須温泉郡の北温泉にバスで移動。 那須ICから温泉神社までの道路両側はレストラン・土産屋・不動産屋など一見眼を引く建物が多く、軽井沢を凌ぐような光景。初めて訪れる者には立派なリゾート地と映る。
 
 かなり奥まった処に位置する北温泉は一軒屋だが旧い鄙びた温泉旅館で情緒たっぷり。 内湯も多く露天風呂はまるでプールの如し。 嬉しい限り。 食事に続いての団欒はアルコールもたっぷり入り実に賑やか。

那須・北温泉旅館玄関

那須・北温泉旅館玄関横のプール露天風呂
10/9(日) 晴/曇
  北温泉⇒⇒那須岳駐車場8:30→→峰ノ茶屋跡→→10:30朝日岳(1896m)10:45→→10:20清水平→→
  12:15三本槍岳(1917m)12:30→→14:20大峠→→16:40三斗温泉小屋(煙草屋旅館泊)
 
                                         歩行時間 7時間05分
                                         所要時間 8時間10分

 
  昨夜の雨は止んだが曇空でいつ降り出してもおかしくないような天気。 しかし、バスで移動し高度が上がるにつれ青空が広がってくる。 ラッキー。
 
 最上部の那須岳駐車場から登りだす。 紅葉は安達太良山より進んでいる。特に笹の緑に映えて紅葉が美しい。
紅葉目当ての登山者で行列が出来ている。 1時間弱で峰ノ茶屋跡の稜線に着く。 紅葉は稜線の西側の方がより鮮やかだが、西風が強く寒いので皆防寒具を着込む。
 

峰ノ茶屋跡への登りより鬼面山(1616m)を

剣ヶ峰(1799m) 右:朝日岳に続く

峰ノ茶屋跡へ 登山者の行列が続く

  

     峰の茶屋跡にて茶臼岳(1915m)をバックに


左:峰の茶屋跡〜朝日の肩
    溶岩塔が異様に目立つ


峰の茶屋跡より隠居倉(1819m)(北北西) 

峰の茶屋跡より無限谷方面(西側)

峰の茶屋跡より茶臼岳(1915m 南方向)

峰の茶屋跡より剣ヶ峰と朝日岳(1896m 北北東)
 
 剣ヶ峰を巻き、稜線を朝日岳に向うが溶岩帯の中、鎖場もある。 肩にでて荷物をデポ、空身で朝日岳を踏む。 部分的には曇っているが展望は十分楽しめる。
 
 肩に戻り、清水平に向う。 風景は一変しなだらかな山を背景に湿原が広がっている。 北温泉への分岐で休憩し、今度は三本槍岳への緩い登りにかかる。 山名から連想するイメージとは程遠いなだらかなやさしい山だ。 皆で山頂にてリンゴをかじるが実に旨い。 目の前には大峠への長い降りと、その先に流石山から三倉山への大きな山塊が横たわっている。 
  

朝日の肩への鎖場にて

朝日の肩への鎖場にて
      
朝日岳から那須温泉郷方面

清水平への途中から朝日岳を振り返る

清水平

三本槍岳にて憩う一行

那須連峰最高峰を示す表示板
 
 大峠への降りは高度差470mと長いが周辺の紅葉は素晴らしく申し分ない。 降るにつれ前の三倉山への縦走路が大きく立ちはだかる。 大峠で休憩し、一旦沢筋まで降り3回の沢渡渉をこなし、最後、尾根までの登りで大峠から意外に長い。 三斗小屋温泉に着いたころには雲も広がり今にも雨が降りそうで夕闇も迫っていた。 ここには2軒の小屋温泉があるがいずれも風格があり立派な建物だ。 我々の宿は煙草屋で露天風呂の湯舟からは流石山方面を展望でき、ありがたい。
 

見事な紅葉風景

見事な紅葉風景

見事な紅葉風景

笹の緑がアクセントをつける

見事な紅葉風景

ブナの倒木に寄生した無数のきのこ

三斗温泉小屋(大黒屋)にやっと到着

ガスに煙る三斗温泉小屋(煙草屋)
 
10/10(月・祝) 曇
     三斗温泉小屋7:00→→7:15沼原分岐→→8:20峰ノ茶屋8:30→→9:10茶臼岳(1915m)9:20→→9:50
     ロープウェイ山頂駅10:00⇒⇒山麓駅⇒⇒那須IC⇒⇒⇒13:00郡山JCT⇒⇒新潟⇒⇒金沢⇒⇒竜王IC
     ⇒⇒22:30甲西町
                                         歩行時間 2時間20分
                                         所要時間 2時間50分

 
 朝からガスが立ちこめ展望はなく雨も降りそう。 谷筋道から峰ノ茶屋跡にでて今日のハイライト、噴煙の出る茶臼岳の山頂を踏んだが残念ながら展望は得られずじまい。 山頂付近でNさんの娘さん夫婦にきしくも出会ったのは驚きだった。
 あとは降るのみ。 ガスの中、溶岩粒砂を踏みながらゴンドラ山頂駅に到着。 ゴンドラで山麓駅に着くとバスが迎えてくれ山行を終える。
 
  バスでの帰り、山麓で入浴、さっぱりして昼過ぎ帰路に着く。 那須ICから北上、郡山JCTから磐越道に入り北陸道を経て、長い長いドライブをこなして夜遅く無事帰着した。
 

宿泊した煙草屋前にて

一瞬ガスが切れ隠居倉が現れる

茶臼岳山頂にてきしくもNさんの娘さん夫婦と再会
 天気は今ひとつだったが秋・紅葉の東北の山々は遠路の我々を迎え入れ、十分堪能させてくれた。
 
 また、北温泉、三斗温泉小屋ともに昔を思い浮かばせてくれる鄙びた温泉宿で山行の宿泊地としては最高であった。
 
 十分に楽しませてくれた今回のバスハイクを企画していただいた世話役の皆さんに感謝したい。
  
トップページへ 2005年の山歩き ページ頭へ