年月日 2005年8月8日(月)〜11日(木)
地域 静岡・長野県境
山名 千枚岳・荒川東岳中岳・赤石岳
天候 晴/雨/晴
参加人数 単独
1/25000地図 赤石岳


行程       ⇒⇒ マイカー   →→ 徒歩

  8/ 8(月)  自宅8:20⇒⇒瀬田東IC⇒⇒11:50静岡IC⇒⇒井川⇒⇒14:25畑薙第一ダム14:35⇒
          (送迎バス)⇒15:30椹島(ロッジ泊)           マイカー6時間5分+バス55分
 
  8/ 9(火)  椹島(1123m)5:40→→5:55滝見橋→→小石下三角点(1586m)→→8:30水場8:40→→
          9:25蕨段三角点(2073m)→→9:40見晴台10:20→→11:35駒鳥池→→12:25千枚小屋
          (2610m)(泊)
                                 歩行時間 5時間10分  行動時間 6時間45分
 
  8/10(水) 千枚小屋4:55→→5:50千枚岳(2880m)→→6:35丸山(3032m)→→7:00荒川東岳
          (悪沢岳3141m)7:15→→8:20中岳避難小屋8:30→→8:40中岳(3083m)→→縦走路分岐
          →→9:40荒川小屋(2610m)10:15→→10:50大聖寺平(2720m)11:00→→11:50小赤石ノ
          肩(3030m)12:00→→12:30椹島分岐(3040m)12:35→→12:55赤石岳(3120m)13:05→→
          13:20椹島分岐→→15:00富士見平(2710m)15:05→→15:30赤石小屋(2530m)(泊)

                                 歩行時間 8時間55分  行動時間 10時間35分
 
  8/11(木)  赤石小屋(2530m)5:30→→6:00富士見平(2710m)6:20→→6:45赤石小屋7:00→→
           8:25林道跡(1900m)8:30→→9:40椹島(1123m)10:00⇒(送迎バス)⇒10:50畑薙第一
           ダム11:00⇒⇒11:30赤石温泉12:10⇒⇒井川⇒⇒14:15静岡IC⇒⇒瀬田東IC⇒⇒
           18:30自宅
                                 歩行時間 3時間30分  行動時間 4時間10分
 
記録
8/ 8(月)  晴/曇
 8/20からのツール・ドゥ・モンブランを控え、最後の体調調整のため3泊4日で南アの椹島・千枚岳・悪沢岳・荒川中岳・赤石岳・椹島の一周コースを選び出かけることにした。
 
 単独マイカーで朝出発、名神・東名を通り静岡ICでおり、油島・笠張峠・富士見峠・井川ダムの山道を通って畑薙第一ダム手前2km地点にある駐車場に着く。 6時間強のドライブで腰に堪える。 静岡からの山道だけで2時間半かかり、屈曲道の連続でうんざり。
 ここから東海フォレストの専用送迎バスで更に1時間、やっと椹島の登山基地に3時半到着。 今夜はロッジ泊まり、月曜日のため登山客は多くなく60名程度か。 5時夕食、9時消灯。
 
8/ 9(火) 晴/曇
 5時からの朝食をすませ、登るぞ!との気合を入れて出発。 滝見橋手前から山道に入り、いきなり小さい急沢が現れガレて崩れ、丸太が3本渡してある。 補助ロープや柵もなく、下は数十メートルの川底、落ちればアウト。 緊張してわたるが、あとで振り返るとコース最大の難関ではなかったか。 最終日、富士見平への迂回道では危険箇所多く、パイプ橋で十分な対策が採られていたのに、ここは丸太を渡しただけとは??。 幸い濡れていなかったので良かったが濡れた状態ならおっかなびっくりのへっぴり腰で渡っただろう。
 
 川を吊橋で渡って、尾根に取り付く。 急登で始まるが長くは続かず、あとはダラダラ道の登りが延々と続く。 天気は良いが樹林帯のため直射日光に曝されることがないので助かる。 下界は33度ぐらいらしいが、それに比べれば涼しいはずなのに、登りで汗だく。 水場までに2回休憩、やっとの水場で頭から水をかぶり生気を取り戻す。
 
 見晴台でやっと視界が開け眼前にこれから登るコースの山々が広がる。 2-3組のパーティーと一緒に一服しながら腹こしらえをする。
 
 更に高度を上げると駒鳥池辺りでは鬱蒼として苔むしたシラビソ林に魅せられる。 ここから道は東へのトラバース道に変わりカニコウモリやトウゲブキなどの群生地が現れ、次々と種類も多くなってくる。 最後、急登を頑張ると千枚小屋に到着。 小屋の周りは多種の花に囲まれた一面のお花畑で一杯。  白・青・黄色の混色で楽しませてくれる。 
 小屋は瀟洒で小奇麗、あまり混んでいない。 夕食4時半、消灯8時。
 

見晴台からの荒川三山と千枚岳 中央は悪沢岳

見晴台からの赤石岳 奥が本峰

多くの種類が混生するお花畑

千枚小屋と花畑
 
8/10(水) 小雨/強風雨/曇
 朝食4時半、早々にすませる。 日本海から低気圧が南下するそうで天気は期待できない。 朝から小雨が降っているが小屋前から富士山のシルエットが遠望できる。 雨具を着用し出発するが風も強い。 今日はお花畑が期待できるので撮影したいのだが、この分では撮影できそうにない。
 
 樹林帯を抜け千枚岳頂上近くの岩稜砂礫帯に出ると特に目に付いたのが紅紫色・淡紅色・白色のタカネビランジ、随所に咲いていた。 強風に揺れるタカネビランジを数枚撮ったが稜線地帯の花撮影はこれが最後。 あとは雨と強風で撮影どころではなかった。
 ただし、千枚岳から悪沢岳にかけては高山植物が結構目を楽しませてくれる。 悪沢岳から荒川中岳にかけては危険を感じるほどではなかったが強風が荒れ狂う。 時折、ガスが晴れ瞬時の視界は確保してくれるもののほとんど視界はない。
 
 中岳避難小屋で小休憩し先を急ぐ。 前岳への寄り道は視界が期待できないので割愛し荒川小屋への下降に入る。 この前岳南面は南ア最大のお花畑というだけあって実に多彩であった。 当然ながら撮影できる環境ではなかったのが残念。
 
 中間地点の荒川小屋に着き昼食。 休んでいる間に大雨となる。 今日の行程は赤石小屋までと決めているので躊躇なく出発。 大聖寺平までは結構風雨が強かったが赤石岳への登りに入ると風雨ともに和らいでくる。
 赤石岳へは岩砂礫帯が続くが小赤石からコルを越え赤石山頂に着く。 この頃からガスが時々晴れ近くの視界が望めるようになる。
 
 椹島分岐へのコルに戻り、急峻な北沢源頭の降りに入るとお花が多くなり、数枚の写真を撮る。 降るにつれ下は視界が開け雲に隠れているのは3000m付近から上部だけ。 富士見平手前のトラバース道は結構長くうんざりするが、終盤は危険箇所にパイプ橋が随所にあり多少の緊張は強いられる。
 
 富士見平は名の通り360度の展望。 今日、踏破した山々が全て見られ、頭の先端を雲に隠した富士山も視界の中である。 しばらく展望を楽しみ赤石小屋へと向かう。
 
 小屋は空いている。 夕飯5時、消灯8時。 夕食のけんちん汁は抜群。 ついお変わりしてしまう。
 

早朝、千枚小屋からの富士山(ズーム)

風雨強い荒川東岳(悪沢岳)山頂の証拠写真

強風に揺れる淡紅色のタカネビランジ

同じく強風に揺れるシロバナタカネビランジ

一瞬ガスが切れた荒川前岳・中岳

赤石岳直下から振り返って小赤石岳方面を見る

赤石岳山頂(3120m)

赤石岳直下の避難小屋

赤石・北沢源頭に咲くイブキジャコウソウ

同じく妖艶なトリカブト
    
8/11(木)  快晴/晴
 朝、昨日の天気が嘘のような快晴。 このまま下山するのは勿体無いので富士見平まで登り返し、展望を楽しむことにした。
  
 富士見平では上空に薄雲が一部出ていたがいうことなしの展望。 写真をここぞとばかり撮る。
 赤石小屋に戻り、下山準備を整え下山にかかる。 快調に下山でき予定より1台前の10時の送迎バスに間に合う。 
 畑薙ダムの駐車場からマイカーに乗り継ぎ、赤石温泉で汗を流す。 ここは無料入浴でき掛け流しの温泉で質もすべすべ、こんなに肌を滑らかにする温泉も珍しい。 満足して往路を戻り夕刻自宅に無事到着。
 
 今回はやや、天候に恵まれなかったが体調もほぼ戻ったことを確認でき満足な登山となった。 これで8/20からのツール・ドゥ・モンブランに自信がついたというものだ。
 

赤石小屋から早朝の荒川前岳(3068m)・中岳(3083m)・東岳(悪沢岳3141m)・千枚岳(2880m)

富士見平から聖岳(3013m) 左奥は上河内岳

富士見平から赤石岳(3120m)

富士見平から荒川前岳(3068m)・中岳(3083m)

荒川東岳(悪沢岳3141m)と右:千枚岳(2880m)

見づらいが中央奥に富士山が、みえるかな?

赤石岳をバックに柴ちゃんの記念写真
  
  
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