日   時 2005年3月2日(水)
山   域 神戸・六甲山
山   名 須磨〜宝塚
天   候 晴・曇・一時小雪
参加人員 単独
地   図 六甲全山縦走マップ(神戸市発行)

行程     【  】 :時刻     →(数字)→ :2点間の所要時間(分)
 
  須磨浦公園【4:47】→(40)→旗振山→(11)→鉄拐山→(14)→高倉台No,1高架橋→(23)→【6:15】栂尾山

   →(11)→横尾山→(10)→馬の背→(7)→東山→(28)→妙法寺小→(31)→【7:42】高取山→(28)→丸山

  鷹取橋→(24)→ひよどり越駅→(57)→【9:31】菊水山→(22)→天王吊橋→(25)→鍋蓋山→(36)→【11:03】

  市ヶ原→(40)→林道分岐→(39)→【12:26】摩耶山→(35)→三国池分岐→(22)→丁字ヶ辻→(15)→

  【13:47】記念碑台→(10)→神戸クラブハウス→(20)→ガーデンテラス→(13)→極楽茶屋→(31)→

  【15:01】一軒茶屋→(21)→石宝殿→(20)→水無山→(22)→【16:07】船坂峠→(38)→大谷乗越→(41)→

  17:32塩尾寺→(30)→【18:02】宝塚駅                    所要時間 13時間15分
                                            歩行時間 12時間44分
 
記録
  前泊のシーパル須磨を早朝出発、タクシーでスタート地点に向かう。
  4時47分スタートするが周囲はまだ真っ暗。 下見したときとは勝手が違い、暗くていきなり須磨浦公園内にある多数の小道に迷い、正規の道に戻るのに多少時間をロスする。 ヘッドライトを頼りに進むが、気温は低いのにすぐ汗をかきはじめる。 
  鉄拐山からの降りで空が明るみ始める。 早朝だと言うのに日課だろうか山上で談笑する人々が結構集まってくるものだ。 高倉台の団地を通過する頃にはすっかり明るくなり、栂尾山への直登階段は多少てこずったものの横尾山・馬の背・東山と須磨アルプスを快調にこなす。 

鉄拐山の降りで空が白み始める(高倉台の街)

東山から馬の背 後は横尾山・栂尾山
東山から振り返って通過してきた山々

大阪湾の日の出 下は神戸の街
 
  東山の登りで大阪湾上に日の出を見る。 東山を越え、さらに進むと横尾の市街地に入り、しばらく街中を歩き阪神高速・地下鉄をくぐって妙法寺小から高取山へと向かう。
  高取山への登りで少々疲れを感じてくるが、途中、かなり高度を上げた太陽が大阪湾の水面を赤く美しく照り輝かしているのに見とれる。
  山頂で初めての少休止(7分)を取り、パンで腹ごしらえ。  降りに2件の茶屋があり、ここも常連登山者が多くラジオ体操の会まで有る模様。
 降りきって丸山の市街地に入り傾斜地の多い街中を神戸電鉄・ひよどり駅まで歩き、ここから長い地道を下水処理場・菊水ダム下を経由して山道に入る。 右に菊水CCを見ながら階段を延々と登り、やっと菊水山山頂に到着(9:31)。 ここからの神戸市街地の風景も抜群。 
  ここで足裏がやや気になったのでKさん推奨のコンピード(靴擦れ防止)で手当てするが、これが抜群の威力発揮し、最後まで靴擦れに悩まされることはなかった。 アドバイスありがとう。 そしておにぎり1個を食し、再び歩き出す。 
    

東山の降りで横尾市街地を望む

横尾の住宅街を歩く

太陽に輝く大阪湾

高取神社(山頂)の境内で最初の少休止

高取山・安井茶屋付近

丸山市街地

丸山で見たパンジーポットで飾られた住宅

ひよどり駅横より地道となり菊水山へ

神戸電鉄と平行して歩く箇所も

菊水ダムの下を通って菊水山へ

菊水山への登り階段に苦労 右に菊水CCをみて

菊水山山頂から神戸ポートアイランドをみる
  
  菊水山を過ぎ、降りに入ると左手に鈴蘭台の新しい瀟洒な住宅が見えてくる。 山の中から近くに新しい街を見るのはなんだか不思議な気がする。 同時に正面には次の鍋蓋山が見える。 
  降りきった処に有馬街道が横断しており、ここを立派な吊橋(天王吊橋 10:02通過)でわたる。 再び登りとなり鍋蓋山に向かう。 うしろを振り返ると通過した山々と先ほどの菊水山が眼に入り、良く来たなと感慨に耽るとともに、これからの道中を思うとうんざりする。  鍋蓋山(10:27到着)は平坦な山頂でポートアイランド方面が間近に見える。
  

鈴蘭台の新しい町並み

手前に有馬街道の天王吊橋があり鍋蓋山(486m)へ

有馬街道、ここを吊橋で渡る

鍋蓋山の登りで通った山々を振り返る

鍋蓋山(486m)の山頂 眺めは抜群
 
  再度、降りに入り再度山を巻いて大龍寺を通り市ヶ原に向かうが途中ダム工事のため仮道を通る。
 
 市ヶ原(11:03通過)を過ぎ、今日最大の難場である稲妻坂・天狗道にかかる。 疲れも増し汗を拭き拭き苦労して登るが、あとから来た若者にスイスイと抜かれるもののついて行く体力はない。 マイペースでなんとか乗り切り、やっと摩耶山・掬水台(699m 12:26到着)に着く。
 
 少し休憩し、おにぎり1個を胃袋へ。 疲れてはいるが、なんとか完走の目途が見えてきたようだ。 眼前の大阪湾を中心とした展望を楽しみたいのだが、曇ってかすんでおり今ひとつだった。

市ヶ原の地蔵尊

摩耶山への登り 学校林道分岐点
 
  摩耶山からは大きなアップダウンはない。 六甲最高点(931m)まではドライブウェイを左右に横断し、またはドライブウェイ上を歩き、ダラダラと高度を上げるが稜線上を歩くので展望も開け、リゾート施設があったりで結構気がまぎれ、ルンルン気分で歩けた。
 
  六甲ホテルのレストランやガーデン・テラス前ではゆっくりケーキセットでも戴きたかったが、縦走のタイムトライをしているのでグッと我慢し横目で見ながら通り過ぎざるを得なかったのはかえすがえすも残念であった。
 
  神戸GCの中央を抜け極楽茶屋から六甲最高点・一軒茶屋(15:01着)とこなし、いよいよ、ここからダラダラとした大降りに入る。 体力も大丈夫、あと3時間、完走の目途もはっきりしてくる。
  ガーデンテラスからは小雪もちらつき山道北斜面に張り付いて凍りついた残雪も石宝殿まで来るとほぼなくなり歩行に気を使うこともなくなった。

  しかし、石宝殿でうっかり縦走路からはずれ、道が怪しくなり15分ばかりロスしたろうか。
 

六甲ホテル付近のリゾート施設

六甲ホテル前のドライブウェイに沿って歩く

記念碑台付近からポートアイランドを望む

山頂近くにある神戸GCに沿って歩く

殉職スチュワーデス碑のみよし観音像

ドライブウェイの沿った六甲ガーデンテラス
  
 石宝殿先からはドライブウェイから離れ山道に入るが、緩い勾配の降り道をやや駆け足気味に快調にこなし、水無山・船坂峠・大平山を通過する。 歩きやすいが長い長い山道である。
 
  大谷乗越の手前で急下降が始まるが、この頃から左ひざに違和感が出だし、なんとなく力が入らず踏ん張りが利かなくなってくる。 大谷乗越(16:47着)を通過し、塩尾寺に向かう頃には無理ができなくなりスローダウンせざるを得なくなる。 右に甲山・貯水池・阪神競馬場などが見え出し、宝塚の街も見え隠れしてくる。
 
  ゴールは近い、だがひざがいうことを効かないのでゆっくり歩き、塩尾寺を通過。 もう一息なので休憩せず宝塚に向かう。 街中に入り、傾斜地を降りながら、ついにやったという達成感が徐々に湧いてくる。
  まもなくゴールの宝来橋(18:02着)に着いたが、すでに夕闇もそこまで迫ってきていた。
   

ドライブウェイに沿っての縦走路には雪も随所に残る

大平山の手前でみた枯れ木のオブジェ(龍のよう)

大谷乗越では棚越新道を横切る

塩尾寺への長い長い山道

塩尾寺に近づくと右手に甲山と貯水池がみえてくる

夕闇迫るゴールの宝塚・宝来橋
  
 神戸市発行の六甲全山縦走マップで計算すると 全長53.0km 累積登高距離 2500mになる。
 2回に分け事前にトライはしたが、完走できるかどうかは自信なく、駄目なら途中のルートで下山すればよいとの考えだった。 いざトライしてみると摩耶山到着時点で疲れてはいたが完走の目途がついた。 ゴール前、1時間強からひざの痛みで苦しんだが、目標の所要時間13時間にはやや届かず残念なものの達成感・満足感は十分得られ、良い記念となった。
  
参考資料
  2004年11月14日と23日に開催された神戸市主催の六甲全縦参加状況
  参加者数 3,656名 完走者数 3,055名
    完走率 83.6%
区分 性別 11月14日(日) 11月23日(祝) 合 計
市内 市外 合計 市内 市外 合計 市内 市外 合計
参加者 男性 611 840 1,451 607 805 1,412 1,218 1,645 2,863
女性 167 251 418 160 215 375 327 466 793
合計 778 1,091 1,869 767 1,020 1,787 1,545 2,111 3,656
完走者 男性 535 709 1,244 523 688 1,211 1,058 1,397 2,455
女性 124 196 320 119 161 280 243 357 600
合計 659 905 1,564 642 849 1,491 1,301 1,754 3,055

  

トップページへ 2005年の山歩き ページ頭へ