秋の『伊吹山(1377m)』

年月日 2004年12月9日(木)
山域 滋賀・福井県境
山名 大谷山(814m)南尾根・寒風
天候 快晴
参加人数 単独
1/25000地図 海津

行程      ⇒⇒ 車    →→ 徒歩 
  
 マキノ町石庭9:45→→(休憩5分)→→11:46大谷山(814m)12:28→→12:55寒風13:05→→
   13:42スキー場分岐
→→林道→→14:12大池14:20→→14:50石庭  (歩行時間 4時間00分)
 
記録
ブナの見事な美林 足の踏み場もないほどのイワカガミの大群落
  
  大谷山の南尾根に登山道があると知り、天気も良いので出かけることにした。
 
  正眼寺右横の農道を少し奥に進み廻り込んだ地点の木々に赤テープがあり、判りにくいがここが登山口。 数歩登ると古道だがはっきりした道がついている。 進むにつれ、深く切り込まれた古道となっている部分もあり、昔は良く利用された道であったことが覗える。 残念ながら最近はあまり利用されていないようだ。
 
  高度を上げるにつれ、空気が澄んでいることもあって、樹間から琵琶湖周辺の風景が美しく広がっている。 と同時に道の両側にイワカガミの群落が眼につきだす。 稜線尾根をつめ平坦な704mピーク一帯の群落は凄いの一語。 ピークから一旦高度を下げる付近のブナ林も見過ごせない。 小さな沢を二つ過ぎ、少しで二股になった沢の真中に小高い山が目に入るが、この山一面にイワカガミがビッシリ。 今までこんなに多くのイワカガミを一度に視界の中に入れたことはない。 今は花の季節ではないが春の開花の折には絶対来るぞと肝に銘じる。
 
  ここを過ぎると低い樹林帯を抜け大谷山から赤坂山への笹原に蔽われた曲線美の山並みが眼前に広がる。  大御影山への分岐で右折し、のんびりと歩いて大谷山(814m)に着く。
  眺望は快晴で抜群。 北には日本海がはっきり見える。 東には既に真っ白に雪を戴いた白山が見え、南には勿論琵琶湖が南湖まで見える。 その向こうには鈴鹿連峰が連なり南端の仙ヶ岳までも見えるのは珍しいことだ。 誰もいない山頂で一人堪能しているのは勿体ない気がする。 昼食後、寒風に向かい、ここからマキノスキー場に向って降り、分岐から直接林道を利用して石庭に降る道で元の駐車地点に戻った。
 
 今日のハイライトは、頂上からの展望も申し分ないが、なんといってもイワカガミの群落とブナの樹林であろう。  今回の大谷山南尾根は訪れる人も少ないようだが、この記録を目にされた方はイワカガミの開花時期にあわせ是非訪れてほしい。 また、ぶなの芽吹きの頃もいいだろう。 絶対に失望することはないと確約できるので・・・・・・。

  
南尾根上部のブナの美林 小さいが見事なブナの密集林
根元が曲がり斜面に立つブナ林 小高い山の斜面いっぱいのイワカガミ群落
道の両側にもいっぱいのイワカガミで踏みつけそうになる
大谷山より伊吹山方面 大谷山から寒風山・赤坂山方面の優美な山容
大谷山からの日本海 ズームでみた雪化粧した白山
  寒風からのマキノ・海津・竹生島方面 季節はずれの花が一輪咲いていた
    
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