| 年月日 | 2004年10月16日(土)〜18日(月) |
| 訪問地 | 富山県黒部川 |
| ルート | 黒部湖ダムから欅平まで歩く |
| 天候 | 快晴 |
| 参加人数 | 6人 |
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| 断崖のへつり道よりS字峡を覗く 足下200mぐらいか 白い岩と青い水が美しい | |
| 行程 ⇒⇒列車利用 →→ 徒歩 10/16(土) JR京都・守山8:19 ⇒⇒8:56JR米原9:07⇒⇒10:11JR名古屋12:00⇒ (特急)⇒13:59JR松本14:05⇒⇒14:55信濃大町15:00⇒(バス)⇒ 15:45扇沢(泊) 10/17(日) 扇沢7:30⇒(トロリーバス)⇒黒部湖(1440m) 8:00→→9:15内蔵助谷出合9:25 →→別山谷出合→(休15分)→白竜峡→→13:15十字峡→→半月峡→(休20分) →S字峡→→14:57仙人吊橋15:23→→16:40阿曽原小屋(泊) (歩行時間 7時間30分) 10/18(月) 阿曽原小屋5:30→→7:15折尾谷8:01→→9:22志合谷→(休25分)→12:15欅平 (600m) 12:49⇒(トロッコ列車)⇒14:10宇奈月14:59⇒⇒JR魚津16:10⇒⇒JR富山 16:55⇒⇒JR金沢18:27⇒(特急)⇒20:20JR米原20:28⇒⇒JR守山・京都 (歩行時間 5時間25分) |
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| 記録 | |
| 10/16(土) 快晴 今夏〜秋にかけて始めて快晴が続くとの予報に期待して出発。 JRの普通列車を乗り継ぎ大町に向う予定だったが名古屋の煮込みうどんに見せられ途中下車。 食欲は達したものの、そのため名古屋/松本間は特急利用となり,脆くも全線普通列車利用計画は崩れてしまう。 予定よりやや早く今夜の宿舎扇沢ロッジに到着したが周辺は紅葉の真っ盛りで岩小屋沢岳から鳴沢岳にかけての中腹から上は2-3日前の冠雪で真っ白だ。 久しぶりの好天で明日の下廊下通過は大いに期待できそう。 |
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| 10/17(日) 快晴 素晴らしい好天。 中腹から下は燃えるような紅葉。 朝一番のトロリーバスで黒部湖に向かう。 ダムの雄大な霧状の放流は10/15で終わったようでダイナミックな放流が見られなかったのは残念だった。 ダムサイトから日電歩道が始まり黒部川におりて下廊下に踏み入る。 最初は変哲もない川に沿って降るのみだが周辺は見事な紅葉だ。 内蔵助谷出合で休憩し、いよいよ下廊下の核心部に入る。 |
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| 扇沢周辺の紅葉 バックは岩小屋沢岳 | 黒部湖ダムサイトから立山三山 |
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| 黒部湖〜内蔵助谷間の紅葉 | |
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| 内蔵助谷出合にて | |
| 内蔵助谷出合を過ぎると谷が狭くなり、左岸のやや高巻きの道を歩くが右岸から鳴沢、鳴沢小沢、新越沢と急峻な沢筋が黒部川に流れ込んでくるのは壮観だ。 新越沢付近に例年残っているべき雪渓も今年の豪雨と猛暑で既に融けてなく、切り立った水平道も比較的安全に歩くことが出来た。 黒部別山谷を過ぎると核心部の一つである白竜峡に入る。 水平道の高度も上がり、足下の谷底は狭く急峻で白い大岩が青い流れの中に累々と転がっている。 断崖にへばりついた道は高度100mくらいだろうか。 道は狭いが側壁には随所に針金が張ってあり、伝って歩けば特に危険は感じない。 蛇行した谷筋を延々と歩き、やっと十字峡に着く。 |
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| 内蔵助谷出合〜黒部別山谷出合の風景 右写真は針金を握って歩く | |
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| 断崖をへつった道 | 内蔵助谷出合〜黒部別山谷出合の黒部川 |
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| 黒部別山谷出合にて | 白竜峡風景 白い大岩がゴロゴロ |
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| 白竜峡風景 川底ははるか下 | 白竜峡風景 滝があちこちから流れ入る |
| 十字峡は剣沢と棒小屋沢との合流点だが豊富な水量で激しく流れこんでいる。 剣沢にかかる20mぐらいの吊橋を渡るが下は激流であり結構スリルを感じる。 あとにパーティーが続いており、ゆっくり出来なかったのが残念だった。 また、ここにも今年は川を跨いでの雪渓のかけらも残っていなかった。 十字峡から仙人ダムまでは山腹につけられた道はさらに高度を増し100〜200mはあろうか。 はるか下を流れる黒部川は半月峡・S字峡と姿を変え楽しませてくれるが、緊張は長く時間もかかり疲れも出てくる頃仙人ダム手前の吊橋に着く。 途中、道が狭くゆっくり休憩する場所もなかったので吊橋脇で湯を沸かし 遅めのティータイムとする。 仙人ダムで今日の行程の先が見えたのでダム周辺を見物し、阿曽原小屋への道に入るがダムサイトから一挙に高巻きの水平道まで急登を強いられる。 長時間歩行後の急登で全員あごがあげるが、あとは阿曽原まで楽な道を辿る。 ところが阿曽原小屋は超満員。 ツアー団体が4組、2人に1枚の蒲団。 我々は食堂に寝ることになる。 紅葉時期の週末は毎年同じ状態という。 今年の紅葉は阿曽原周辺ではやや色づき始めた頃で早すぎたようだ。 ただ、露天温泉には満足。 満天の星空で夜は格別であった。 |
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| 十字峡の吊橋を渡るKさん | 高度感のある半月峡への道(中腹の横線) |
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| 水平道からのS字峡 | 狭い流れにどうしてあんな大岩があるの??? |
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| 水流をビニールシートで覆ったトンネル | 地下黒四発電所の送電線出口(S字峡付近) |
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| 仙人ダム上流の吊橋 | 仙人ダムから放水路をみる 凄い水量 |
| 10/18(月) 晴 今日も晴天。 朝食を弁当にしてもらい小屋を早立ちする。 直ぐ阿曽原谷を越え水平道へのコース最後の急登となる。 阿曽原〜欅平の水平道はさらに高度をあげ谷底まで少なくとも200m以上はあろう。 崖側には針金が張られ安心だがコース一番の高度感が続き、スリル感もある。 ただ、慣れるに従い次第に緊張感が鈍ってくる気がするのは慣れの恐ろしさか。 折尾谷で湯を沸かしゆっくりと朝食。 うしろの滝は水量豊かに轟音を立てて流れ落ち壮観である。 昨夜、同宿したパーティーの大半が欅平に向っており、休みを取るとお互い抜いたり抜かれたりの状態。時間がたつにつれ顔見知りとなって、声を気安く掛け合っている。 今日のコースは折尾谷と志合谷が大きく切れ込んでおり道も大きく迂回しているので谷の反対側の崖道がよく見える。 昨年10月始め歩いた折、この両谷にあった大きな雪渓は跡形もない。 又、両谷共に急峻で通過するには危険なのでトンネルとなっている。 特に志合谷は真っ暗で200mぐらいはありランプなしでは通過できない。 欅平に近づくにつれ、東方向に雪を抱いた白馬岳から唐松岳までが順番に顔を出し楽しませてくれるが、最後の送電鉄塔下からの後立山連峰は圧巻であった。 鉄塔から欅平に向っての急降下で今回の山行を無事終えた。 |
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| 折尾谷出合前後の水平道(横線) | オリオの滝 |
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| オリオ滝での記念写真 | へつられた岩道で 左は断崖200-300m |
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| 志合谷出合 急峻で危険なためトンネルで通過 | 志合谷のトンネル内部 |
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| 志合谷対岸の水平道 | 狭いテラスでの休憩 左は断崖 |
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| 対岸のへつり道 中央窪みに仲間5人が | 黒三発電所付近から見える白馬岳・杓子岳 |
| 欅平から宇奈月まではトロッコ列車利用。 残念ながら紅葉には早すぎたようだ。 しかし、一般観光客でトロッコ列車は満員状態。 欅平着が予定より送れたため、予定していたJRの普通列車乗り継ぎのプランは帰路も残念ながら断念せざるを得ず金沢/米原間は特急を利用した。 そのため、各自最寄の駅に予定通り帰着できた。 今年は異常気象のため雪渓が皆無で危険視する場所が少なくラッキーでした。 来年はどうでしょう。 やはり心して侮ることなく行くべきコースであることは間違いない。 |
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