紅葉を楽しみながらの『蓮華岳〜岩小屋沢岳縦走』

年月日 2004年9月17日(金)〜20日(月)
山域 後立山連峰南部
山名 蓮華岳(2799m)・針ノ木岳(2821m)
スバリ岳(2752m)・赤沢岳(2678m)
鳴沢岳(2641m)・岩小屋沢岳(2630m)
天候 1日目 曇 2日目 強風雨/晴 3日目 晴
参加人数 16名(湖南岳友会例会)

行程           ⇒⇒ 乗物移動  →→ 徒歩
 9/17(金) 竜王IC 20:00⇒⇒2:00扇沢(仮眠)       
  
 9/18(土) 扇沢(1420m) 6:20→(休憩10分)→7:30大沢小屋(1670m)7:45→(休憩2回 20分))→
        10:55針ノ木峠(小屋 2540m)12:30→→13:25蓮華岳(2799m)13:40→→14:30針ノ木小屋(泊)
                                                  (歩行時間 5時間35分)
  
 9/19(日) 針ノ木小屋(2540m) 6:00→→6:50針ノ木岳(2821m) 7:00→→8:00スバリ岳(2752m)→→
        最低鞍部(2495m)→→赤沢岳(2678m)→→11:00鳴沢岳(2641m)→→11:55新越山荘(2560m)
         12:30→→岩小屋沢岳(2630m)→→14:30種池山荘(2460m) 14:55→→15:30爺ヶ岳南峰
        (2650m) 15:40→→16:10種池山荘(泊)                 (歩行時間 8時間20分)
  
 9/20(月) 種池山荘(2460m) 6:30→(休憩2回20分)→9:40扇沢(1420m) 10:30⇒⇒大町温泉・薬師の湯
        11:35⇒⇒そば処・笑福⇒⇒13:30豊科IC ⇒⇒駒ヶ根SA⇒⇒18:15竜王IC
                                                 (歩行時間 2時間50分)
  
記録
 9/18(土) 曇

   湖南岳友会例会に参加。 テント泊10名・小屋泊6名の計16名の構成でスタート。 曇天の中、出発。 樹林の中を進むと1時間で大沢小屋に出る。 言葉の乱暴な小屋親父が岩場の一角に取付けの悪い鎖場があるので十分注意するように送り出してくれる。 心根は多分やさしい人なのだろう。
 三大雪渓の一つで例年ある雪渓は今年は全く姿を消し少々ガッカリする。 傾斜は徐々に増し峠に建つ小屋近くはかなりの急登であるが針ノ木峠(小屋)に着くと展望は抜群。 南部の北アルプス山群もやや頂上部に雲がかかるがほぼ判別できる。 針ノ木岳や蓮華岳の山頂近くは既に紅葉しており最盛期を迎えているのだが写真では実際の色彩が出ていないのは残念だ。
 テント組の設営待ちと昼食を済ませ、全員で蓮華岳をのんびりと往復する。 頂上部は長い平坦部が続く。 既に枯れ葉の状態だがコマクサの群落がやたらと目につき、開花期は素晴らしいだろうなと想像する。
 日中、天候はもったが夜荒れ模様となり夜どうし強風雨が続く。
   
針ノ木雪渓下部より奥は爺ヶ岳南峰 針ノ木雪渓上部の急斜面
 例年ある雪渓は春の異常気象で全くなし
針ノ木小屋からスバリ岳方面 針ノ木小屋周辺の紅葉
針ノ木小屋から針ノ木谷を見下ろす 針ノ木小屋周辺の紅葉
蓮華岳の平坦な頂上部 蓮華岳頂上から針ノ木岳を見る
蓮華岳からの帰りガスが晴れた針ノ木岳 針ノ木峠から 左:北葛岳 右:七倉岳
   
 9/19(日) 強風雨のち晴

  夜半からの強風雨は朝も続くがリーダーの判断でとりあえず針ノ木岳に向かう。 急登を続け針ノ木岳頂上に着くが天候は変わらず視界は乏しい。 下りのガレ場では一層風が強くなりバランスをとるのが難しい人もおったが体制を整え進む内、強風もおさまりかけ視界も広がり天候の回復が顕著となり、一安心する。
  スバル岳・赤沢岳のコルからはハイキング気分で気持が良い。  前方には種池への縦走路、さらに奥には爺・鹿島槍・五竜の山々、左は黒部湖を挟んで剣・立山・薬師、後方右には蓮華・針ノ木が進むにつれ姿を変え楽しませてくれる。 赤沢岳と鳴沢岳の中間部真下には扇沢・黒部ダム間のアルペン・トロリー・バスが往来しているはずだが、その地点は確認できなかった。
  新越山荘で昼食をすませ,さらに進む。 岩小屋沢岳から先はお花畑が素晴らしいはずだが、既に花の季節は終わっており、わずかの花を見るのみだった。 その代わりに爺から種池にかけての黒部側斜面の紅葉は素晴らしい色彩を披露してくれている。 それに視界も一層良くなり右側が信州側に切れ落ちた三角錐の特長ある白馬岳までが小さく見え出し最高の気分。
  稜線にある小さな種池を過ぎ、種池テント場でテント組はテントと夕飯の準備、小屋泊組は時間があるのでリーダーの許可を得て爺ヶ岳南峰に登る。 頂上でゆっくり夕暮れの鹿島双耳峰を眺め小屋に戻る。
  夕食後,テント組が小屋組の部屋を訪問してくれる。 四方山話に花が咲き実に楽しい一時を過ごす。
風雨の針ノ木岳山頂 曇って展望はなし スバリ岳からの下り 天気は急速に回復しつつ
    スバリ岳/赤沢岳のコルから黒部湖を見る スバリ岳/赤沢岳のコル付近から針ノ木峠
赤沢岳登りの岩場 落石に要注意 赤沢岳から鳴沢岳・岩小屋沢岳への縦走路
奥左:鹿島槍南峰  奥右:爺ヶ岳
黒部湖の向こうに立山五山(3015m) 剣岳(2998m)
赤沢岳から山容の大きな蓮華岳(2799m) 赤沢岳から針ノ木峠と針ノ木岳(2821m)/スバリ岳
鳴沢岳(2641m)からの黒部湖 中央奥は薬師岳 岩小屋沢岳付近の縦走路から鹿島槍・五竜岳を望む
種池山荘付近の紅葉と爺ヶ岳
手前から南峰・中峰(2670m)・北峰
爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳(南(2889m)と北(2842m))
午後からガスが晴れ双耳峰をみれたのはラッキー
  
 9/20(月) 晴

  朝、やや雲が出てはいるが天候は晴。  小屋前で記念写真を撮ったあと、今日は柏原新道を降るのみ。 ルンルン気分で下り、扇沢に全員無事到着。 しばらく駐車場で荷物の整理を終え出発。
  大町温泉・公共の湯「薬師の湯」で汗を流し、道路脇でリンゴなどを買い込み、松川町ではそば処「笑福」で腹ごしらえをし、あとは帰路へと一直線。 夕刻、全員無事竜王ICに到着し解散となる。
  リーダーはじめ参加者の皆さん、楽しい山行有難う。
   
種池山荘前での記念写真   岩小屋沢岳の縦走路をバックに
柏原新道から針ノ木岳・赤沢岳方面 下山後、テント組の余った食糧をジャンケンポンで
順番取り
  
    
  
  
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