不帰キレットを越えて『唐松岳・白馬岳縦走』

年月日 2004年9月8日(水)〜11日(土)
山域 後立山連峰北部
山名 唐松岳(2696m)・天狗ノ頭(2812m)
鑓ヶ岳(2903m)・杓子岳(2812m)
白馬岳(2933m)・小蓮華山(2769m)
天候 1日目 晴/雨 2日目 快晴 3日目 雨
参加人数 単独

行程           ⇒⇒ 乗物移動  →→ 徒歩
 9/8(水) 自宅4:10⇒⇒9:40白馬駐車場→→ゴンドラ10:10⇒⇒八方山荘(1900m)10:40→→11:30八方池
       (2035m)11:35→→12:55丸山ケルン→→13:35唐松岳頂上山荘(泊)  (歩行時間 2時間40分)
  
 9/9(木) 唐松山荘(2620m)6:10→→6:25唐松岳(2696m)6:30→→7:05不帰ニ峰南峰(2620m)→→
       7:20不帰ニ峰北峰(2575m)→→8:05不帰一峰(2505m)8:30→→8:50不帰キレット(2405m)→→
       10:25天狗ノ頭(2812m)10:35→→10:55天狗山荘(2710m)→→11:50鑓ヶ岳(2903m)12:20→→
       13:10杓子岳(2812m)13:15→→14:40白馬山荘(2840m)14:55→→15:10白馬岳(2933m)→→
       15:30白馬山荘(泊)                              (歩行時間 7時間35分)
  
 9/10(金) 頂上山荘6:15→→6:30白馬岳(2933m)→→6:55三国境(2751m)7:00→→7:40小蓮華山(2769m)
       7:50→→9:05白馬大池(2365m)9:20→→10:25天狗ノ庭10:35→→11:45蓮華温泉(1490m)→→
       (薬師ノ湯)→→蓮華温泉16:00⇒(バス)⇒17:00平岩17:58⇒(JR)⇒18:25南小谷18:40⇒⇒
       18:58白馬(ペンション花ノ沢泊)                       (歩行時間 4時間55分)
  
 9/11(土) 白馬9:00⇒⇒大町⇒⇒穂高町⇒⇒松本 ⇒⇒20:00自宅
  
  
記録
 9/8(水) 晴/雨
    早朝、自宅を車で出発。 昨夜台風18号が通過し天気は回復に向っている。 松本からは常念岳を
   始めとして北方向の連山がくっきりと見え最高の気分。
    白馬駐車場に車を置き、ゴンドラで第一ケルン(八方山荘)へ。 山々を眺めての八方尾根の歩きは
   気分が良い。  台風直後で人出は多くない。  唐松岳頂上山荘に着く前からガスがかかりだし、
   着後しばらくして雨が激しく、夜中風雨で荒れる。 広い小屋だが宿泊者18名で閑散とし、小屋内でも
   厚着をしないと寒い。
   
八方2ケルンから 左:鹿島槍 右:五竜岳 八方池付近から不帰ノ嶮 三峰 ニ峰 一峰
       
 9/9(木) 快晴
    天気悪かろうと朝寝を決め込んでいたが、外は快晴。 きずいた時には既に遅く日の出を見過ごす。
   しもた! でも今年は白山で見たからいいやと慰める。
    朝食後、今日の展望を期待してそそくさと出発。 不帰ノ嶮は学生時代逆コースで通過しているが
   コースの記憶は全くない。 遠くから見る山容は険しいが注意して歩けばさほどのことはなかった。
   年はとったがまだいけるなとへんな自信が戻る。
    不帰ノ嶮を過ぎると散歩道が続き、天狗の大下りを逆に高度300mの登りに汗を流す。 あとは
   天狗の頭までお花畑の散歩道である。 季節はずれで花にはお目にかかれないがウルップソウの
   枯草が随所にあり花の最盛期を想像しながら歩く。
    天狗ノ頭からはアップダウンは結構あるが花崗岩れきの白い大きな鑓ヶ岳・左右非対称な特異な
   杓子岳のピークをふみ白馬岳への長い尾根筋を楽しみながら歩く。
    杓子岳からは眼前に白馬岳が目に入り頂上直下の2軒の小屋も視界に入る。 右にはなだらかな
   小蓮華山・白馬乗鞍が連なっている。
    白馬山荘には早く着いたので白馬岳山頂に出かける。 午後から徐々に信州側にガスが広がり
   白馬山頂では残念ながら東側の展望は殆ど見えない状態となる。 しかし、久しぶりにブロッケン
   現象を見ることができた。
    小屋では若い静岡のGさんと知り合う。 最近夫婦で山登りを始め、山の楽しさを知ったという。 今後
   経験を積み大いに羽ばたいて貰いたいと願う。 (帰宅後、早速メールを戴き感謝。)
    明日の天気予報が気になるが曇のち雨、週末は下り坂とのことでがっかり。
  
唐松山荘正面に見える朝日のあたる立山・剣岳 唐松小屋からの朝の唐松岳(2696m)
唐松岳から五竜岳(2814m) 不帰ノ嶮 ニ峰 南峰(左)と北峰(右) 
手前 不帰ノ嶮 と 奥 天狗ノ頭(2812m) 唐松沢
不帰ノ嶮 三峰 岩山 不帰ノ嶮 ニ峰より唐松岳
不帰ノ嶮 ニ峰より三峰 不帰ノ嶮からの立山・剣岳
不帰ノ嶮 一峰と天狗ノ頭 不帰ノ嶮 一峰とニ峰
不帰沢 不帰ノ嶮 ニ峰 北峰
天狗ノ頭 東南稜 右奥:鑓ヶ岳 不帰ノ嶮 一峰より二峰 南峰と北峰
不帰ノ嶮 一峰で記念写真 天狗の大下りから不帰ノ嶮を振り返る
天狗ノ大下り中腹から南方向を振り返る 手前から不帰ノ嶮・唐松岳・五竜岳・鹿島槍南峰
天狗の大下り上から天狗ノ頭(2812m)をみる 天狗の大下り上から剣岳(ズーム)
天狗ノ頭から穂高・槍ヶ岳(ズーム) 天狗ノ頭から花崗岩の鑓ヶ岳 左奥:白馬岳
天狗平と天狗山荘 鑓ヶ岳より杓子岳・白馬岳方面
鑓ヶ岳より天狗ノ頭方面を振り返る 非対称の杓子岳(2812m)
  
杓子岳より 左:旭岳 右:白馬岳 杓子岳の北壁
丸山から杓子岳・鑓ヶ岳を振り返る 村営白馬宿舎
白馬山頂への道 頂上直下に白馬山荘が見える 白馬山頂でのブロッケン現象
    
 9/11(土) 晴
    早朝、一面の濃いガスで視界なし。 天気予報も下り坂となっていたので朝日岳への縦走を断念し、
   白馬大池経由蓮華温泉に降ることにする。 三国境でついに雨となり雨具つけ黙々と降るのみ。
    小蓮華山辺りで二三組のツアー客に遇う。 こんな天気に上ってくるとはご苦労さん。 
    白馬大池では一段と雨が強くなるがイワイチョウが一面黄葉化しており印象的。 蓮華温泉までの
   途中にある天狗ノ庭では 風雪に耐え風下に流れた樹形のシラビソ林が興味深かった。
    蓮華温泉には12時前に着く。 この時期、バスは2便/日。 次は16時発。 時間がありすぎるが腹を
   決め外湯に入ることにする。 現在、外湯は「黄金ノ湯」「仙気ノ湯」「薬師ノ湯」「三国一ノ湯」の
   四つあるが一番上の「薬師ノ湯」を目指す。  生憎雨だが温泉の暖かさと雨の冷たさを繰り返すと
   いつまでも入っていられ、誰もいない温泉に1時間以上も入っていた。  雨ではあったが幸い谷を
   挟んで奥には断念した朝日岳がみれたのは皮肉なものだ。
    帰りのバスは柴ちゃん一人客。 山道なのでいまどき珍しい車掌さんが添乗していた。 昔懐かしい
   車掌かばんから乗車券を買う。 一昔戻ったような錯覚に陥る。 運転手・車掌さんと話しながら山を
   下り、平岩駅からはJRを乗り継ぎ白馬駅に午後7時着く。
    疲れたので車を回収し、2週間前お世話になったペンション花ノ沢に再び泊まり、明日帰宅することに
   した。
少し早いがウラジマツツジの紅葉(小蓮華山付近) 一面のイワイチョウの黄葉(白馬大池にて)
赤く熟したゴゼンタチバナの核果 シラタマノキ
セリ科の一種 ??? どなたか教えてください 天狗の庭にて 風雪で曲がった木々が目立つ
蓮華温泉の源泉地獄 薬師の湯の源泉墳出口
  蓮華温泉の一番高い地点(高度1600m位)にある
外湯「薬師の湯」  
蓮華温泉の外湯「仙気の湯」 中央奥は朝日岳
    
  
  
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