日時   2004年6月2日(水)
天候   晴
参加者  5人

行程     ⇒ 車   → 歩行
       自宅5:10⇒⇒6:00栗東IC⇒(名神/東海・北陸道)⇒8:30清見IC⇒⇒下小鳥湖⇒⇒天生⇒
       (国道360号)⇒ 9:15天生峠9:30→→天生湿原→→カツラの大木群→→11:05木平湿原分岐
       →→11:50籾糠山12:40→→ 分岐→→カツラの大木群→→14:15天生湿原14:30→→
       14:50天生峠15:00 ⇒(国道360・41号)⇒古川⇒⇒ 16:15高山18:00⇒⇒清見IC⇒⇒21:00栗東IC


記録

         天生峠の駐車場   早朝、出発し清見ICで降り天生に向おうとすると道路脇の看板に『国道360号は白川村へは通行止め』とある。 事前にチェックしなかったのが悪いが、ここまで来てばかなと一瞬思ったが看板の一番下に『天生峠までは通行可』とあり、ホッとする。   下小鳥湖の長い湖岸を抜け、つづら折れの急坂を登ると広い天生峠の駐車場に着く。
 参考に地元の人に聞いた話だが、この天生峠越えの国道360号は冬期閉鎖になるという。 天生峠までの飛騨側は例年6月1日から開通するが白川側は冬期の崖崩れのため補修後の開通となり時期は未定とのこと。
   天生峠には既に15台ほど車が着いている。 春一番の水芭蕉を目当てに皆さん来たのでしょう。  道路脇のボックスに自然保護整備協力金として500円払う。

  さて、出発。 天生(あもう)湿原までは散歩道で楽。 湿原は柵で仕切られ道は木道。 まるで尾瀬の小型版。 しかし花の数は豊富。
  残念ながらお目当てのミズバショウは今が盛りと聞いたが、今年は暖冬のためか盛りを過ぎている。 数はべらぼうに多いのだが・・・・。
  その代わり、サンカヨウの群生があちこちにビッシリと咲き乱れている。 ほかにニリンソウ・リュウキンカ・ツマトリソウ・キヌガサソウ・ツバメオモト・ミドリユキザサ・エンレイソウなどなどが花をつけ、マイズルソウ・コバイケイソウが花芽をつけていた。 予想外に素晴らしい湿原で実に見応えがある。 この湿原だけを見にくるハイカーも多いようだ。
  天生湿原を過ぎるとまもなくカツラの大木群があらわれ、これも見ごたえある。 しかも足元はお花で覆われている。 
 。

     天生湿原:中には入れない

   湿原の中のサンカヨウ群生
  湿原・渓流歩きを過ぎても疲れも感じず籾糠山への急登道に入る。 頂上直下では複雑な姿の巨木ダケカンバが目につく。 籾糠山山頂までは新緑の樹木で遮られ(これはこれで楽しんだが)展望はないが山頂での展望は素晴らしい。 西側だけは隣の猿ヶ馬場岳に遮られ白山はみえないが、東側はパノラマ展望台である。
 北から雪をつけた剣・立山・薬師・笠・槍・穂高・乗鞍・御岳などが一望でき感激。  遠い日帰り山行だがきてよかったとの実感。

           サンカヨウ
  昼食で長休憩し、下山にかかる。 カツラの巨木群にきたときハプニング発生。 前から中年男性が走ってきて我々の写真を撮らせてほしいという。 聞けば朝日新聞の高山支局から道路の閉鎖解除にあわせ春の天生湿原の取材に来たとのこと。 注文どうり写真を撮るため何度か行ったり来たりする。
 因みに翌日の朝日のHPに岐阜版として写真付で掲載されていた。

 帰りの湿原でも再度楽しみ、峠に帰り着く。
振り返ると天生湿原といい、籾糠山の展望といい、聞いていた以上の収穫であった。  10月上旬が紅葉シーズンで、その美しさは春に負けないと聞いたので、ついつい食指が動いてしまう。

            リュウキンカ
 帰りは、古川の旧町にチラッと立ち寄り、高山で飛騨牛を賞味した。満足して高速を走り、遅くなったが無事帰宅する。

          キヌガサソウ
カツラの巨木

         ツバメオモト

    北アルプスをバックに記念写真

           アズマイチゲ

        遠景左側: 槍・穂高

       オオカメノキ(ムシカリ)

    遠景: 薬師岳・黒部五郎・双六など

         ハルリンドウ

         遠景: 剣・立山・薬師

      コバイケイソウの花芽
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