自主山行『大普賢岳(1780m)・七曜岳(1540m)』

日時 2004/5/26(水)
天候 快晴
参加者 4人

行程         ⇒⇒ 乗物移動  →→ 徒歩

   自宅5:40⇒⇒7:20針テラス⇒⇒8:45和佐又ヒュッテ9:05→→9:55シタンの窟10:00→→朝日窟→→笙ノ窟→→10:37石ノ窟10:48→→小普賢岳→→11:30大普賢岳12:10→→13:15国見岳13:30→→13:50七曜岳→→13:55大駈分岐→→14:50無双洞15:05→→底無ノ井戸→16:00(休憩)16:10→分岐→→16:45和佐又ヒュッテ⇒⇒18:30針テラス⇒⇒20:00自宅          (行動時間  7時間40)


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大普賢岳より見た稲村ヶ岳・大日山

  早朝出発し、針テラスで全員集合。榛原・大宇陀・川上村の地滑りの大滝ダムサイトを通り新伯母峰トンネルを抜けるとすぐ右折、林道に入り暫く高度をあげると和佐又ヒュッテに着く。 駐車料500円を払い登山届を出す。 ヒュッテ前の栃の大樹に咲く白花が緑に映えどっしりと構え我々を歓迎してくれているようだ。

 さぁ、出発。 キャンプ場を通り樹林帯を暫く登ると窟の連なる一帯に着く。 指弾窟から始まり朝日窟・笙ノ窟・鷲窟・石ノ窟と次々と特長のある断崖の下に窟があり行者の修行跡という。中でも笙ノ窟が最大であり、石ノ窟からの北・東・南にかけての展望は素晴らしい。

 次第に傾斜は厳しくなり梯子・鎖が多くなるが、やや遅いシャクナゲがまだ残っており彩りを添えてくれる。 小普賢岳からは一旦大降りして最後の大普賢岳を目指す。 道は整備されているので危険個所もなんなく通過でき、大峰奥駈道に合流するとすぐ頂上に達する。 展望は素晴らしく登り塞がれていた西側の展望も言うことなし。 昼食後、時間もあり予定していなかった七曜岳・無双洞周りの一周コースに挑戦することに衆議一決。

 道は尾根を南西に延びるが、左は断崖絶壁・右はなだらかな樹林帯でブナ・オオイタヤメイゲツの新緑が素晴らしく、シャクナゲの群落には濃いピンク花を残しており、ゴヨウツツジも白花をつけ楽しませてくれる。 途中、行者場でキャンプ場でもある草地につくが緑の一服の涼を与えてくれる。 少し頑張り七曜岳についたと思ったが、ここは国見岳(1655m)の標示があり大普賢岳からの道中の長さに驚く。 この辺りから七曜岳降りにかけて大小普賢岳の景観に圧倒されるものがある。 おにぎりを乗せたような山頂の下は大岩壁であり頂上近くは緑の木々で覆われている景観は素晴らしいの一語である。

 国見岳から七曜岳にかけては岩と根っ子のアップダウンの道で鎖もあり気が抜けない。

七曜岳での展望も言うことなしだが先を急ぎ鞍部に着くと無双洞と行者還岳との分岐に出て西側の無双洞への降り道に入る。 岩礫の急降下の道が続いた後、なだらかな樹林帯に入り、暫く

新緑を楽しませてくれるが、再度無双洞のある渓谷に向っての急なつづら折れの道となる。 やや時間を要したが無双洞に着き、ほっとする。 洞窟から豊富な水流が流れ出る様は一見の価値がある。 苔岩上の飛沫に濡れたミヤママンネングサの小さな黄花の集団が美しい。

 しばらく休憩をとり底無の井戸に向うが尾根をトラバースし次の渓谷に入ると高度150mばかりの急登が待っている。 疲れた体にはつらい登りだが、やっと登りきると底無の井戸に着く。 覗いてみても底は真っ暗で何も見えない。 あとは尾根を何度かトラバースしながらの道で歩くのみ。 途中のフタリシズカやマムシクサ?の群落が目を楽しませてくれる。 だが、不覚にも樹の根っ子で足を滑らせ転倒してしまう。 怪我はなかったがバランス感覚の衰えを自覚しなければならない。

 ほどなく登り時の分岐に戻ったが全員和佐又山に登り返す元気はなく、ヒュッテ直行道を選びヒュッテに戻る。 7時間40分の行動時間であったが快晴に恵まれ景観も堪能することが出来た。 小生は‘98年秋にも登っているが記憶も薄れており、再確認の山登りでもあった。
国見岳からの大・小普賢岳と岩壁
洞窟から流れ出る水流・・・無双洞
新緑の樹林帯
国見岳付近のシャクナゲ
フタリシズカの群生
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