月日・天候   2003/10/15(水) 濃霧/晴 - 10/16(木) 晴
単独行


行程
   15日(水)   表丹沢県民の森(455m)12:00→12:40二俣→13:36小草平(950m)13:40→
            14:00天神尾根分岐→14:27花立山荘(1128m)14:33→14:48金冷し→
            15:07塔ノ岳(1491m・尊仏山荘泊)
    16日(木)  塔ノ岳6:38→日高(1481m)→竜ヶ馬場(1504m)→7:32丹沢山(1567m)7:40→
            8:38塔ノ岳8:50→9:08金冷し→大丸→9:27二俣分岐→小丸→
            9:55鍋割山(1273m)10:25→11:10後沢乗越(805m)11:15→11:50二俣→
            12:10表丹沢県民の森(455m)

報告

15日(水)   同窓会が山中湖畔であり、これを利用しないで帰る手はないと帰り道、丹沢に向かう。 初めての丹沢であり、どこから入山すべきか迷ったが、午後の入山となったので最短コースの二俣から塔ノ岳に直登することにした。
   大倉から四十八瀬川を車道に沿い二俣に向かう予定が、一つ手前の道を曲がり谷の反対側を遡ったため二俣手前で車止めがあり止む無く表丹沢県民の森のパーキングに車を置き歩き始めるが道がわからず二俣までに時間を要す。
   二俣からは3本の道があるが右端の暫く勘七沢を遡りすぐ尾根道に取り付く最短路を選ぶ。 最初、杉の伐採林の間を登り、歩きにくいがすぐ急登の連続となる。 ドンドン高度を上げ小草平に着いた頃から曇天が濃霧に変わり視界は50mぐらいしかない。  花立山荘(週末のみオープンで今日はクローズ)で少し休むがさすが丹沢。  ウィークデーというのに結構登山客と行き交う。  花立からは階段状に整備された道を黙々と歩くのみで視界はなく3時間の苦闘でやっと傾斜が緩くなり塔ノ岳山頂にある尊仏山荘に着く。

塔ノ岳山頂にある尊仏山荘

塔ノ岳から夕日に映える雲海上の富士山

塔ノ岳から蛭ヶ岳{左}をみる

紅葉したゴヨウツツジ(シロヤシオ)
   今日は尊仏山荘泊まりとするが宿泊客と談笑していると、夕刻からガスが晴れだし周囲の丹沢山系から駿河湾・相模湾まで遠望でき、富士山も頂上付近が顔を出してくれた。
   富士山の七合目付近にかかる雲が夕日に映えて輝き横にある富士山は特に印象的であった。  尊仏山荘からの夜景も有名らしく、下はまちまちの光が輝き、上は満天の星であった。
   山荘の夕食はカレーライスにサラダ、富士山で経験するカレーライスよりははるかに食欲が出ること間違いないので紹介しておく。 因みに朝食はおでんであったのも特異であった。

塔ノ岳〜丹沢山 間の笹原

塔ノ岳〜丹沢山 間の笹原

鍋割山荘の有名な鍋焼うどん

16日(木)   天候は晴れ、雲がでて部分的に視界を遮っているが丹沢周辺の位置関係は良くわかる。 縦走したいが車で来ているのでそうはいかない。 先の丹沢山まで足を延ばすため空身で出かける。  登ってくるまではつらいが稜線歩きは優しい道が続く。 勿論アップダウンはあるがハイキング気分である。 稜線付近の紅葉も今が盛りのようである。
    とくにゴヨウツツジの葉が真っ赤に色ずいており、笹の緑・ススキの穂・広葉樹の黄葉が絡まって秋の旬といったところか。 今日も富士山が上半分雲の上で気分がいい。
  また、稜線歩きで多数の大鹿に出会ったのも驚きであった。  突然道の中ほどに100kg以上の立派な角のある雄鹿がじっと動かずこちらを見ていると思わず道を迂回せざるをえなくなる心境になるものだ。
   丹沢山までの稜線歩きは変化があり楽しいが丹沢山山頂そのものはあまり視界がきかず、みやま山荘があるもののウィークデーは開いておらず早々に退散。
  Uターンで塔ノ岳に戻りザックをとり、ボッカと鍋焼きうどんで有名な鍋割山(山荘)に立ち寄るべく先を急ぐ。  大丸・小丸のピークを通過するが道は頗る整備され、なんの危険もない。
   鍋割山荘は平坦な草地に建ち展望はよいが小屋内は雑然としている。 小屋の主人で、且つボッカで有名な草野さんの写真も数枚あったが、なんと最大109kgの荷を担いだ写真が飾ってあった。
   幸い草野さんがおられ、話していると今朝は70kgで登ってきたという。  例の鍋焼うどんを注文するとご自身でつくってくれた。 900円で具はたっぷり、味もよく人気のあることが納得できた。
  腹ごしらえもたっぷり出来、小屋からは真南にくだり後沢乗越から二俣経由で駐車場に戻り、最初の丹沢を終えたが、機会を見て再度縦走をぜひとも計画したいと思う。


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